夏の京都を浴衣で彩る！『おとな旅あるき旅』の魅力とは

8月9日に放送されたテレビ大阪の番組『おとな旅あるき旅』では、浴衣姿の斉藤雪乃さんと共に、雅な花街を巡りながら京の風情を楽しむ姿が描かれました。京都の魅力が詰まったこの回では、初公開の渉成園や美味な鰻つけそば、舞妓さんの舞など、見逃せないスポットが満載です。

東本願寺の渉成園で過去と現在を感じる

番組のスタート地点は、一般公開が初めてとなる東本願寺の飛地境内庭園、渉成園・燕申堂。京都駅から徒歩10分というアクセスの良さも魅力的です。

ここでは、京の中心でありながら、静寂に包まれた庭園の美しさに感動。600年の歴史を持つこの庭園は、重厚な建物と凛とした自然が融合した空間を形成しています。斉藤さんと共に、過去の風景に思いを馳せながら、心を癒すひとときを過ごしました。

宮川町で味わう国産鰻のつけそば

その後、斉藤さんが訪れたのは、京都の5つの花街の一つ、宮川町。ここでは、鰻つけそば専門店「祇園哉屋」を紹介。このお店では、地元の国産鰻を豪快に使ったつけそばが楽しめるとあって、視聴者も釘付けです。

鰻の骨から取った旨味たっぷりのつけ汁に、ダイナミックに盛られた鰻の蒲焼が絡みます。さらに、そばアレルギーの方でも安心して味わえるよう、そば粉を使用していない点も嬉しいポイントです。つけそばの新たな楽しみ方に、斉藤さんも大感激でした。

祇園甲部で舞妓さんの世界を堪能

次に向かったのは、祇園甲部。ここには、芸妓や舞妓の文化に触れることができる「祇園花街芸術資料館」が登場。普段はお茶屋や都をどりでしか見ることのできない京舞も行われ、臨場感たっぷりです。舞妓さんと芸妓さんの華やかな衣装や道具の展示を通じて、京都の伝統文化を身近に感じました。

舞妓さんによる京舞のパフォーマンスは、視覚だけでなく、その場にいる感覚を大切にした体験として視聴者に楽しさを伝えました。

軒を連ねる美味な甘味、わらびもち

また、祇園甲部内の花見小路では、人気の甘味処「ぎおん徳屋」へも立ち寄り、大絶賛の「徳屋の本わらびもち」をいただきました。厳選された本わらび粉と和三盆糖で作られるこの和スイーツは、口当たりがとても滑らかで、一度食べれば忘れられない味です。舞妓さんや芸妓さんも常連という人気ぶりは、魅力を物語っています。

特別な日本酒と鴨川納涼床

その後、昼から営業している「Japanese SAKE BAR」で、斉藤さんは地元の酒を楽しむ時間を過ごしました。午後のひとときに美味しい日本酒を片手に、地元の味わいを堪能する姿は、とても魅力的でした。

最後に訪れたのは、先斗町の「岩焼先斗町ことし」。ここでは夏の風物詩、鴨川納涼床でA5ランクの松坂牛のすき焼きをいただき、肉厚で柔らかな食感に驚きの声が上がります。目の前で美味しそうに焼かれるお肉に、斉藤さんも大満足した様子でした。