三菱倉庫のサステナビリティ経営を知るウェビナー
ハコベル株式会社が2025年6月24日(火)に開催するウェビナーは、物流業界におけるサステナビリティの重要性を深く掘り下げる貴重な機会です。このイベントは、三菱倉庫株式会社のサステナビリティ推進部長である田中浩二氏が参加し、同社の脱炭素物流に関する取り組みを紹介します。
物流業界におけるサステナビリティの必要性
現在、物流業界では気候変動への対応が急務となっています。私たちの生活に密接に関連する物流は、温室効果ガスの排出を減少させ、持続可能な社会を実現するための重要な役割を担っています。2025年に向けて、物流企業はその運営を見直し、環境に配慮した方法を導入することが求められているのです。
トータルロジスティクスと街づくり
三菱倉庫では、「トータルロジスティクスと街づくりを世界で展開し、社会のいつもを支え、非連続な成長を実現する」というビジョンを掲げ、その実現に向けてさまざまな施策を進めています。同社は国内外において経済、環境、社会といった様々な側面の重要課題を特定し、その解決に向けた取り組みを行っています。
サステナビリティ経営の取り組み
具体的には、経営計画「MLC2030ビジョン」に基づき、以下の6つのポイントを重点的に推進しています。
1.
安全・安心、災害対応 - 災害時にも人々の生活を支持する物流体制を確立。
2.
気候変動対策 - CO2削減に向けた具体的な計画を策定し実行。
3.
イノベーション - 新技術やシステムの導入を進め、物流の効率化を図る。
4.
人的資本経営 - 従業員のスキル向上や働きやすい環境づくりに注力。
5.
コンプライアンス・人権 - 法令遵守と人権尊重の徹底。
6.
リスクマネジメント - 経済変動や地政学リスクへの対策を強化。
これらの取り組みの中でも、脱炭素物流は特に注目されており、今後の物流業界にとって欠かせないテーマとされています。
ウェビナーの内容
ウェビナーでは、ホストの菊田一郎氏がこの問題に関する洞察を深く掘り下げ、参加者が抱える疑問に対しても的確なアドバイスを行います。特に、三菱倉庫の2030年を見据えたビジョンや、サステナビリティに関する具体例が紹介される予定です。
このウェビナーは、特にメーカーや物流部門の責任者、運送業者の経営層、自社の物流のデジタル・トランスフォーメーションを検討している方々におすすめです。将来の物流の姿を一緒に考える良い機会となるでしょう。
登壇者紹介
主要な講師として参画される田中浩二氏は、三菱倉庫の経営計画やとサステナビリティ経営の背景を語り、未来の物流業界についてのビジョンを共有します。その他、物流専門家の菊田一郎氏も、豊富な知識と経験から議論をリードします。
このウェビナーを通じて、物流業界の関係者はトレンドを把握し、持続可能な未来に向けた取り組みを理解することができるでしょう。ぜひ多くの方々にご参加いただき、未来の物流を共に考えましょう。
詳細情報
- - 開催日:2025年6月24日(火)14:00~15:30
- - 場所:オンライン
ぜひ参加をご検討ください。