環境講演会の開催
2019-07-09 16:00:29
セブン&アイ・ホールディングスが環境講演会を開催し持続可能なシーフードの重要性を解説
セブン&アイ・ホールディングスでの環境講演会
セブン&アイ・ホールディングスは、持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、最近「環境講演会」を開催しました。この講演会では、アラスカシーフードマーケティング協会のトレード・レプレゼンタティブである家形晶子氏を招き、グローバルな漁業の現状と、持続可能な漁業が環境保全にどのように寄与するかについて詳しく解説が行われました。
講演会の概要
家形氏は、漁業の歴史や現状を踏まえ、特にアラスカ州が1950年代から実施している持続可能な水産資源の活用について語りました。これまでの漁業による環境への影響や、資源の枯渇が進んでいる現状を説明し、その対策としての持続可能な漁業が持つ意義を強調しました。従来の漁業だけではなく、アラスカの取り組みを通じて、環境保護と経済発展がいかに両立できるかを示しました。
セブン&アイ・ホールディングスの取り組み
セブン&アイ・ホールディングスにおいては、環境に優しい企業活動を進めるための基本方針として『GREEN CHALLENGE 2050』を掲げています。この中でも特に重要視されているのが、「持続可能な調達」です。このテーマは、同社が展開するオリジナル商品の原材料として、中国の持続可能性が確認されたものを100%使用することを目指しています。尾崎一夫氏は、この講演会を通じて社員の理解を深め、持続可能な調達の重要性を再確認できたと感じています。
今後の展開
アラスカシーフードマーケティング協会は、講演会を一過性のイベントとして終わらせることなく、今後もさまざまな活動を通じて一般消費者や業界関係者に対して持続可能なシーフードの重要性を広めていく方針です。その具体的な活動内容については公式ウェブサイトやSNSで確認することができます。
このような取り組みは、持続可能な社会を目指す上で非常に重要であり、企業や個人がどのようにアイデアや行動を変えていけるかを再考する良い機会となるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
アラスカシーフードマーケティング協会 日本事務所
- 住所
- 東京都千代田区麹町4-8 麹町クリスタルシティ 東館8階㈱ケー・アンド・エル内
- 電話番号
-