新作動画「トコシエノシアワセ編」が公開!
2025年10月1日、株式会社ロクリン社が誇る人気動画シリーズ「帰ってきたこびと観察入門」の新作、『トコシエノシアワセ編』が公開され、わずか数時間で2万回以上の再生を達成しました。この動画は、私たちの日常生活とは異なる不思議な生き物、コビトの存在を描いたもので、すでに多くのファンを魅了しています。
コビトの固有種とは?
「こびとづかん」のコビトは、昆虫でも植物でもなく、私たちの生活の中でひっそりと潜んでいる不思議な存在です。特に、日本各地に存在する「固有種」と呼ばれるコビトは、それぞれの地域に適応した独自の生活スタイルを持ち、地元の環境に根ざしています。ロクリン社が発行した書籍『こびと固有種大図鑑 東日本編』および『こびと固有種大図鑑 西日本編』では、日本の全47都道府県に存在するこれらの固有種を詳細に紹介しています。
トコシエノシアワセの魅力
新作動画で紹介されているトコシエノシアワセは、愛知県の美しい砂浜「恋路ヶ浜」で発見されるコビトです。体長は10〜15cmと小さく、普段は周辺の草原で生活していますが、時折砂浜にも姿を見せます。その理由の一つは、南の島から漂着するヤシの実に魅了されているからです。この珍しい食材を求めて砂浜に現れる姿は、見る人を楽しませます。
特に興味深いのは、トコシエノシアワセ同士が出会った際の行動です。お互いにトウチンを密着させて、共に海を眺める様子が見られることもあります。これには「良縁に恵まれる」「恋人同士なら幸せになれる」といった言い伝えがついており、実際にそれを目撃した人々は、その幸運を信じるようです。
動画シリーズの魅力
「帰ってきたこびと観察入門」シリーズでは、コビトたちの独特な生態や日常を動画で紹介しています。これまでに公開された作品には、ユウバリウリホウバリ編(北海道夕張市)、メンオニギョウソウ編(秋田県男鹿半島周辺)、ハマバオバオ編(神奈川県横浜市)などがあり、各地の固有種の魅力を余すことなく伝えています。
大人気のゆえに
「こびとづかん」というシリーズは、2006年に初めて出版され、以来多くの子どもたちやその家族に愛されてきました。主人公の「ぼく」が見つけたコビトたちは、一見インパクトのある姿をしていますが、そのユニークさが人気の秘訣です。特に幼稚園や小学校で読まれることが多く、子どもたちの間で「こびと探し」遊びが流行。コビトの存在については賛否が分かれることもありますが、信じることによって日常に小さな驚きをもたらすのです。
コビト探しを楽しもう
不思議なコビトの気配を感じるには、まずは耳をすまし、目をこらしてみてください。見えないからこそ、その存在に気づく瞬間が楽しいのです。また、公式サイトやInstagram、X、LINEでも様々な情報が発信されているので、ぜひチェックしてみてください。
新作『トコシエノシアワセ編』を含め、今後もロクリン社が手がけるコビトたちの物語に目が離せません。次はどんなコビトに出会えるのか、期待しながら待ちたいですね!