新生LADYBABYが描く夢と現実の世界
9月18日、LADYBABYが新曲「bite me」のミュージックビデオを発表しました。この作品は、大森靖子から提供された楽曲をもとに、メンバーの金子理江が監督と脚本を務めています。新たに生まれ変わったLADYBABYの魅力を引き出すために、金子は楽曲の世界観を映像として具現化しました。
四つの世界観に込められた思い
金子理江はこのMVには裏設定があり、四つの異なる世界観が描かれていると明かしています。第一の世界は夢と現実の境界、第二は夢の中、第三は心の変化、最後に現実の世界で構成されています。彼女自身、責任感や焦燥感に囚われることも多かったと話し、メンバーとの関わりがその現実からの救いとなっていたと振り返ります。
新体制となったLADYBABYにおいて、金子は目の前の作業に集中することで、夢と現実の区別が難しい時期が訪れることを感じています。その中でも、他のメンバーの素敵な面を見出すことで、新しい表現ができるのだと考えました。MVでは、そんな彼女たちの女の子らしさや、多彩な魅力が引き出されており、視聴者にもその感情を届けたい思いが込められています。
現実を超えたメッセージ
金子は、どんな世界に逃げ込んでも現実がなくては目を開けていられないと語り、夢を見て逃げることも時には必要だと伝えます。退屈な日常を脱し、楽しい瞬間を感じてほしいという願いを込めてこのMVが制作されたのです。これから何が起こるか分からない時代に、金子はメンバーたちがそれぞれの色を見つけ、自らの存在を確立していってほしいと熱い思いを寄せています。
MVには、ファンが普段目にできないカット後の瞬間や、メンバーの自然体の姿が映されており、これまで見たことがない一面を楽しむことができます。X000のような特別な視点から、LADYBABYの進化した姿を見逃せません。
曲情報
「bite me」は、大森靖子が作詞・作曲を手掛け、編曲は大久保薫が担当しています。iTunesでも配信され、音楽としても視聴者の心をつかむことでしょう。
新生LADYBABYの姿は、私たちに何を伝えてくれるのか。ぜひその目で、耳で、感じ取ってみてください。