サガン鳥栖の最終戦でのアップサイクルワークショップ
2024年12月8日(日)、明治安田J1リーグ第38節「サガン鳥栖 vs ジュビロ磐田」が行われました。この試合が行われる直前に、駅前不動産スタジアムの都市広場にて、特別なアップサイクルワークショップが開催されました。
ワークショップは「フードバンクさが」のブースで行われ、テーマは「ペットボトルキャップからオリジナルのサガン鳥栖カラーのアップサイクルグッズを作ろう!」。近年、環境問題が注目される中、廃棄される運命にあるペットボトルキャップを利用して、参加者はサガンブルーを基調にしたオリジナルのアイテムを制作しました。この取り組みは、地域社会に根ざし、環境意識を高める目的でもあったのです。
参加されたサポーターの皆さんは、クリスマスツリーなどのグッズを通して、サガン鳥栖への愛情を表現しつつ、環境問題への理解を深める機会となりました。このワークショップは、製作だけでなく、地域の組織や他のサポーターとの交流の場ともなり、多くの素敵な出会いが生まれました。
遠く大阪からも参加してくれた方や、地元の「佐賀市民活動プラザ」を通じて知り合った方々など、多様なバックグラウンドを持つ人々が集まり、笑顔溢れる時間が流れました。「からつ」での体験をきっかけに来てくださった方もおり、お互いに持ち寄った経験を共有し合うことで、さらなる絆が築かれました。
その後に行われた試合では、サガン鳥栖が見事に「3-0」でジュビロ磐田に勝利。試合の熱気とともに、ワークショップでの楽しみがプレーに良い影響を与えたのかもしれません。サポーターと選手の一体感は、特別な一日をさらに盛り上げました。
このような活動を通じて、サガン鳥栖は「楽しさ」と「大切さ」を多くの方に伝えていきたいと考えています。環境やアップサイクルの重要性を楽しみながら学ぶ場を提供し、多くの人に考えるきっかけを与えることが目標です。
今後の活動への期待
これからもサガン鳥栖の取り組みは続きます。地域との関わりやサポーターとのコミュニケーションを大切にしながら、環境問題の啓発やアップサイクルの重要性を広めていくための活動を進めていくつもりです。サガンブルーのカラーを身にまとい、多くの方に笑顔を届けられるようなイベントや企画の実施を目指しています。
サガン鳥栖は、サポーターの力を借りて、これからも高い意識を持って進化し続けることでしょう。未来のサガン鳥栖の活動から目が離せません。