広告法令チェック
2011-08-26 13:55:20

化粧品広告の法令遵守を手助けする新サービスが登場

化粧品広告の新たな守り手、セルフ薬事法チェッカー登場



化粧品や医薬部外品の広告における法令遵守は、企業にとって非常に重要な課題です。このたび、化粧品OEM製造に特化した「化粧品OEMナビ コレダBANK」を運営する株式会社シーリア総合研究所が、化粧品の広告表現を手軽にチェックできるオンラインサービス「セルフ薬事法チェッカー」を開始しました。このサービスにより、企業は自社の広告が薬事法に引っかからないかを簡単に確認できるようになります。

セルフ薬事法チェッカーの背景


広告表現に関する薬事法は厳格であり、違反すると不利益を被る恐れがあります。しかし、近年ではこの法律に精通した専門家が減少しているため、新規参入者や通信販売の拡大に伴い、虚偽や誇大な広告が散見されるようになりました。このような背景から、シーリア総合研究所は、製造販売業者が広告表現と薬事法の関係を理解し、対応できるよう支援するためにセルフ薬事法チェッカーを開発したのです。

チェッカーの特長


セルフ薬事法チェッカーは、利用者が入力した広告文に対して、薬事法に抵触する可能性のある単語を素早く抽出し、明確に表示します。この際、併せてその単語がなぜ違反に該当するのかを説明し、違反しない表現の例と違反する例も提供します。データベースには約1200語のチェック対象単語が登録されており、テレビやラジオ、雑誌、SNSなど多様な媒体に対応しています。また、より詳細なチェックが必要な場合には、薬事法広告研究所による追加サービスも利用可能です。

サービスの利用方法


セルフ薬事法チェッカーへのアクセスは簡単です。無料会員登録を行うことで、何度でもこのサービスを利用できるようになります。具体的な利用方法は、公式ウェブサイトの専用ページから確認及び利用できます。

セルフ薬事法チェッカー利用ページはこちら



今後の展開


シーリア総合研究所は、化粧品製造に特化した専門的な情報を提供することを目的としています。セルフ薬事法チェッカーは、広告における薬事法の認知と知識を業界内に広める一助となることを目指しており、今後はサービスの精度向上や新たな表現事例の追加などに力を入れる考えです。化粧品業界に携わる全ての企業にとって、この新サービスは法令遵守を果たすための強力な味方となるでしょう。

会社情報


株式会社シーリア総合研究所は埼玉県吉川市に本社を置き、化粧品製造に関するコンサルタント事業を専門としています。インターネットを活用し、業界向けの総合マッチング事業も展開しています。代表取締役社長は山崎智士氏で、会社設立は平成10年9月です。資本金は1000万円です。企業のウェブサイトでは更なる情報が提供されています。


この新しいセルフ薬事法チェッカーの導入により、多くの化粧品販売業者が安心して広告活動を進められることを期待しています。

会社情報

会社名
株式会社シーリア総合研究所
住所
埼玉県吉川市川藤3895
電話番号
048-984-2244

トピックス(コスメ・メイク・美容)

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