在外日本人の思いを集約した「ACT FOR NIPPON」がスタート

在外日本人の熱意が詰まった「ACT FOR NIPPON」

株式会社TNCが新たに立ち上げたWebサイト「ACT FOR NIPPON」は、海外に住む日本人の思いを結集し、東日本大震災の被災地に向けた様々な支援活動を広めるためのプラットフォームです。このサイトでは、在外からのチャリティ活動やメディア報道が一堂に会し、被災者の方々への支援を促進しています。

背景と目的

3月11日の東日本大震災から数年が経つ中、TNCの代表取締役である小祝誉士夫氏は、震災当時から多くの在外日本人から寄せられた助けたいという想いを形にするために「ACT FOR NIPPON」を開設しました。在外日本人たちの悲しみや憂い、祖国を心配する声が多く寄せられ、今もなお彼らは日本の復興を願っています。

プラットフォームの内容

「ACT FOR NIPPON」では、寄稿を通じて日本赤十字社に5,000円が寄付される仕組みが設けられています。寄稿は、チャリティイベントの報告やボランティア活動、さらには各国での生活スタイルなどが含まれ、特に『今こそ伝えたいライフスタイル』というカテゴリーが新たな視点で日本の節電意識に貢献できることを目指しています。

参加国と寄稿者

このプロジェクトには、ブラジル、ロシア、トルコ、イタリア、中国をはじめとする30カ国の在外日本人が参加しています。彼らは、それぞれの国での生活体験や日本に対する思いを寄稿することで、被災地への支援を行っています。また、寄稿者の多くは「ライフスタイル・リサーチャー」として活動する300名の海外在住日本人女性を中心に構成されています。彼女たちのユニークな視点や経験は、被災地に向けた貴重な支援の一環となることが期待されています。

未来の展望

TNCは、今後も「ACT FOR NIPPON」を通じて、海外の日本人が抱く日本への愛情と支援の意志をさらに広めていく予定です。多くの声を集約し、在外の日本人がどのように日本を思っているのかを広く伝えることで、被災地の復興をより加速させていけるでしょう。

TNCは、禍根を忘れずに、未来への希望を持って、被災地の一日でも早い復興を願い「ACT FOR NIPPON」の活動を継続的に充実させていく方針です。そして、このプラットフォームを通じて、海外にいても日本のために何かできるという意識が広がっていくことを目指します。