第一実業が中国の印刷機メーカーCAI社と提携
総合機械商社である第一実業株式会社は、米国の技術を支えるSuzhou CAI Machine Groupとの販売代理店契約を締結しました。この提携により、プラスチックカップおよびトレイ用のドライオフセット印刷機を日本市場に提供することとなります。第1実業は、これまで真空成形機を中心とした包装資材製造設備を幅広く取り扱ってきましたが、今回の提携により、成形から印刷、検査、包装までの一貫した提案が可能となります。
提携の背景
国内のプラスチック容器製造業界は、高速かつ高精彩な印刷技術による商品差別化の需要が急増しています。また、深刻な人手不足に直面していることも大きな課題です。このような状況下で、第一実業はCAI社との提携を通じて、真空成形事業とのシナジーを最大化し、製造ライン全体の最適化と生産性向上に寄与することを目指しています。
CAI社について
Suzhou CAI Machine Groupは2013年に設立され、フランスのVan Dam Machine社の技術を継承しています。同社のドライオフセット印刷機は、欧米や日本の製品に比べて高いコスト競争力を誇り、高速かつ高画質な印刷を実現しています。曲面印刷機市場においても高いシェアを持ち、世界的に注目される企業です。
製品の特長
提携に伴い提供される製品には以下の特長があります:
1. 曲面印刷機「S608」
S608は、驚異的な生産性と印刷スピードを誇ります。この機械により、お客様は製品のブランド価値を高めるための高精彩な印刷表現が可能となります。
2. 平面印刷機「LM」
LMは独自の技術を取り入れた新しい平面印刷手法を提案します。これにより、トレイ印刷などの工程における効率的な生産が実現します。
3. 自動化ソリューション
CAI社の設備では自動供給装置や画像解析による自動検査システムを導入可能です。これは印刷工程前後の手作業を削減し、人手不足問題の解消と人的ミスを防ぐための大きな助けとなります。
今後の展望
第一実業は、CAI社の革新的な設備と自社の技術サポート体制を融合させ、最新の印刷ソリューションを提案していきます。この取り組みにより、国内のお客様の生産性および収益性の向上を図り、最適なソリューションを提供することで「人をつなぎ、技術をつなぎ、世界を豊かに」という企業のミッションを実現していく所存です。またこのような取り組みは、持続可能な社会の実現にも寄与すると考えています。
お問い合わせ
ご質問等がある場合は、第一実業株式会社 経営企画本部 コーポレートコミュニケーション部までご連絡ください。
産業機械事業本部 産業機械第一部 担当:松本