電動建機の最新技術を体験！岡山で試乗会開催

電動建機の未来を体感！岡山で試乗会を開催

この秋、岡山県にて土木・舗装業界向けの「電動建機試乗会」が開催されます。このイベントは、ニシオホールディングス傘下の西尾レントオール株式会社が企画したもので、いよいよ岡山機械センターにおいて、11月17日と18日の二日間にわたって行われます。

電動建機試乗会の目的と背景

本試乗会は、舗装や土木業界の脱炭素化を進める目的で、今年2月に千葉県で初めて開催されたのがきっかけです。その後、宮城県や大阪府でも行われ、多くの参加者から高い評価を得ました。岡山での開催はこれが4回目となります。

参加者は、最新の環境に配慮した電動建機を実際に試乗できる貴重な機会を提供されます。たとえば、8月にNETISに登録された電動タイヤローラや、VOLVO社製の電動バックホウなどがあります。これらの機械はすべて、現場のカーボンニュートラル実現に向けた取り組みの一環であり、脱炭素化を後押しするために設計されています。

イベント詳細

試乗会は、以下のスケジュールで開催されます：

- 11月17日（月）

13:00 ～受付
13:30 ～ 15:30 試乗体験

- 11月18日（火）

8:30 ～講習会受付
9:00 ～ 12:00 CPDS講習会
13:00 ～受付
13:30 ～ 15:30 試乗体験

試乗会は招待制であり、参加希望者は事前に参加申し込みが必要です。

会場情報

試乗会は、西尾レントオール株式会社の岡山機械センターで開催されます。住所は、倉敷市三田274-1で、駐車場も完備されていますので、参加しやすい環境が整っています。

展示予定機種

試乗会では、多様な電動建機が展示される予定です。主な展示機種には、以下のものがあります：

- 電動タイヤローラ（新トモエ電機工業/TZ701）
- 電動バックホウ（竹内製作所/TB20e、VOLVO/ECR25、コマツ/PC30E）
- 電動タイヤショベル（VOLVO/L25）
- 蓄電池（ヒモインサ/EHR45）
- 電動高所作業車（アイチコーポレーション/RU09）

これらの最新機器は、すべて環境に優しい特長を持ち、将来の建設現場における具体的な選択肢となるでしょう。

未来に向けた取り組み

西尾レントオール株式会社は、今回の試乗会を通じて、電動建機の可能性を広く知っていただくことを目指しています。脱炭素化のための取り組みはすでに始まっており、年内には香川県や広島県でも同様の試乗会の開催が予定されています。業界全体が環境に配慮した方向へ向かう中で、参加者にはその一翼を担う機会として、ぜひご参加いただきたいと思います。

最新の電動建機技術に触れるこのチャンスをお見逃しなく。未来の土木・舗装業界を感じて、共に環境に配慮した社会の実現に寄与しましょう。