SDGsを学ぶ新しい試み、「ゲット・ザ・ポイント」
最近、文部科学省から発表された新しい教育カリキュラムに基づいて、SDGs(持続可能な開発目標)が小学校や中学校の授業に取り入れられることが決定しました。しかし、教育現場では、広範で複雑なSDGsの内容をどのように子どもたちに伝えるのかが、大きな課題とされています。そんな中、注目されているのが、クラウドファンディングでの成功を収めたボードゲーム「ゲット・ザ・ポイント」です。
「ゲット・ザ・ポイント」は、特に小学生向けに設計されたSDGs学習ボードゲームであり、楽しみながらすぐに学びに役立つと評判です。クラウドファンディングの開始からわずか4日で、当初の支援目標であった600,000円を大きく上回る1,845,000円(307%)に達しました。この成功は、子どもたちにSDGsを教える新たな方法に対する高い関心を示しています。
既に量産も開始
支援者への発送は、4月下旬を予定しており、すでにゲームの量産もスタートしています。教育現場での採用が期待されるこのボードゲームは、小学生たちに楽しみながら学ぶ機会を提供することができるでしょう。
また、今回のクラウドファンディングには、ゲームを活用したワークショップを開催できる認定ファシリテーター養成研修もリターンとして用意されています。この研修は、参加者が実際にゲームを使ってSDGsを教えるスキルを身につけることができる貴重なチャンスです。
体験会の開催予定
新型コロナウイルスの影響により、現在は体験会を自粛中ですが、4月以降には順次体験会や研修会を開催する予定です。ボードゲームを通じて子どもたちに持続可能な未来を考えさせる良い機会となることでしょう。
このプロジェクトのクラウドファンディングは、3月25日まで支援を受け付けています。興味のある方は、ぜひクラウドファンディングページをご覧ください。
クラウドファンディングページ
SDGsの理解を深め、次世代に持続可能な発展のための知識を広める活動は、教育の重要な一環です。「ゲット・ザ・ポイント」がその一助となることを期待しています。