新星の忍者ショー
2025-04-11 10:50:42

忍者ショーの未来を支える新星、穴澤維穏さんが登場する登別伊達時代村

忍者ショーの未来を支える新星、穴澤維穏さん



訪日外国人観光客が殺到している現代、日本の文化を体験する場として注目されている「登別伊達時代村」。この冬、同村に新たな忍者ショーが登場します。主役となるのは、18歳で忍者の道に飛び込んだ新人、穴澤維穏(いおん)さんです。

歴史ある登別伊達時代村


1992年から始まった「登別伊達時代村」は、江戸時代の街並みや文化を再現したテーマパークで、日本文化の魅力を感じることができる場所です。忍者ショーは特に人気で、来園者の約8割が韓国や中国、マレーシアなどからの訪日客です。しかし、舞台裏には、高齢化と若手不足という深刻な課題が存在します。

新たな挑戦、穴澤維穏さん


穴澤さんは、函館出身で高校卒業後に「登別伊達時代村」に入村。幼少期から忍者に憧れ、訪れた際に体験したアクションに心を奪われたのがきっかけです。この春から、彼女は侍役としての修行を行っています。「侍の動きを学ぶことで、将来的には忍者としての表現力を身につけたい」と語ります。

忍者不足とその解消策


忍者俳優の不足は、現場に大きな影響を及ぼしています。芸能部座頭の神保利行さんによると、現在の俳優は31人に減少し、若手の不足が深刻です。穴澤さんのような若手が参加することで雰囲気も活気づき、他の若者も刺激を受けると言います。また、日本の伝統文化を支えることの重要性も感じているとのこと。

演出家の熱い思い


忍者演劇の演出を担当している山田桂司さんは、「忍者は日本の文化でもあるため、絶やしてはいけない」と強い思いを持っています。彼は「日本の美しさ」「人の心」「伝統演劇」を大切にし、若手を育成する意識を持っています。彼は今後、動きや空気感で伝える“ノンバーバル”な舞台を増やすことを目指しています。

今後の展望


穴澤維穏さんは、今後の忍者ショーでのパフォーマンスに胸を膨らませています。「子供の頃に感じたワクワクを、今度は私が届けたい」と力強い意気込みを見せます。彼女の成長と共に、「登別伊達時代村」もまた新たなステージへと向かうことでしょう。

まとめ


忍者不足の状況の中、若手の新星が登場することで、「登別伊達時代村」は新たな活気を得ることが期待されています。今後も目が離せないこの場所で、皆さんもぜひその迫力を体験してみてはいかがでしょうか。自分自身の目で、未来の忍者を感じてください。


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