浅草が再び舞台の中心に！インバウンド向け新公演が始動

2024年の夏、東京・浅草の劇場街が再び地域の魅力を発信します。かつて日本一の劇場街として知られたこの場所が、インバウンド向けのロングラン公演「GAMARJOBAT Silent Comedy Show in ASAKUSA TOKYO ～LAUGH & CRY～」を開始するのです。これにより、世界中の観光客を魅了し、エンターテインメントの街としての栄光を取り戻すことを目指しています。

笑いと涙のパントマイムショー

この公演は、国際的に名高いマイムアーティスト「が～まるちょば」によるもので、観客を存分に楽しませる笑いと感動のストーリーをパントマイムで表現します。言葉を超えた表現力を駆使し、観客の心を掴むそのパフォーマンスは、国籍を問わず誰もが共感できる内容となっています。観る者を笑わせ、時には涙を誘うそのステージは、まさに国際色豊かな観客を虜にするでしょう。

地域全体がサポート

このロングラン公演は、浅草の地域全体が支援しています。協力店舗でのポスター掲示やチラシ配布に加え、「東京力車」に乗ったお客様には特別ディスカウントクーポンが提供されるほか、提携ホテルでは公演チケットの販売も行われます。また、まち中の大型ビジョンではCMが流れ、六区ブロードウェイの道路沿いには巨大のぼりが設置されるなど、公演のプロモーションが幅広く展開されています。

長期計画でさらなる発展

この公演は2024年の8月19日から9月6日まで行われ、合計27公演が予定されています。公演時間は夕方4時30分と夜8時からで、詳細は公式ホームページで確認することができます。全席自由で、料金は9,500円（税込・1ドリンク付き）ですが、未就学児の入場は不可という点には注意が必要です。

今後、浅草ではインバウンド向けロングラン公演を強化する計画があり、公演日数の増加や内容の更新を通じて、さらなる魅力を加える方針です。日本一のエンターテインメントを世界に発信する取り組みとして、今後の展開にも期待が寄せられます。