空飛ぶクルマのデモ飛行が中止に
株式会社AirXは、2025年1月26日(日)に神奈川県相模原市で開催予定の「相模原SDGs EXPO」において予定していた空飛ぶクルマのデモ飛行を中止することを発表しました。このデモ飛行は、海外の機体メーカーによるエンジニアがオペレーションを担当することになっていましたが、エンジニアの来日が難しくなったための決定です。
中止に伴う影響
デモ飛行の中止により、メディア公開デーのプログラムも一部変更されることになりました。しかし、空飛ぶクルマの機体展示とVR飛行体験については、1月26日と1月24日の両日で実施される予定です。参加者には今後の空飛ぶクルマに関する革新的な体験を提供するイベントとして期待されています。
相模原SDGs EXPOの詳細
相模原SDGs EXPOは、持続可能な開発目標(SDGs)に関連するさまざまな展示やアクティビティが行われるイベントであり、空飛ぶクルマを体験できるブースも設けられています。以下はブースの詳細です。
- - 出展日: 2025年1月26日(日)(相模原SDGs EXPO DAY2)
- - 場所: 相模総合補給廠一部返還地(相模原市中央区小山2651番3外)
- - 出展内容: 機体展示、VR飛行体験
このイベントは、次世代のエアモビリティを普及させるための重要な枠組みであり、空飛ぶクルマの可能性を広げる良い機会とされています。
AirXについて
株式会社AirXは、東京都千代田区に本社を構え、エアモビリティのインフラ構築を目指して活動する企業です。具体的には、初の民間の次世代航空機である空飛ぶクルマ(eVTOL)の仕入れや販売、ヘリポートの設置・運営を行い、航空輸送の新たな形を提案しています。
また、ヘリコプターによる遊覧飛行やチャーター運航を手頃な価格で提供し、国内最多のフライト実績を誇っています。AirXは、限られた領域でのサービスにとどまらず、予約管理や在庫管理、運航管理のシステム開発などを手がけ、エアモビリティ社会の実現に寄与しています。
今後も、AirXは持続可能な航空交通の未来を目指して邁進し続けると同時に、相模原SDGs EXPOでの新しい体験を通じて訪れる人々の関心を引き付けていくことでしょう。