日本の文化と歴史を深く理解するためには、神社を訪れることが欠かせません。しかし、これまで神社巡りといえば、御朱印を集めたり、パワースポットを訪れたりすることが主流でした。そんな中、イカロス出版株式会社が新たに提案するのが、2026年1月7日に発売される『神社を旅する神様とご社宝まいり』です。この本では、ただの旅行ガイドにとどまらず、神社が所蔵する貴重な文化財にスポットを当てた新しい神社巡りの形を紹介しています。
「ご社宝」の魅力
本書の主なテーマは「ご社宝」、つまり各神社に眠る宝物や文化財に焦点を当てています。神社には、刀剣や鎧、御神像、古文書など、多岐にわたる貴重な財宝が来ています。これらの文化財は、単なる展示物ではなく、それぞれが神社の由来や歴史を語る重要な要素です。
国の重要文化財に指定されているものも多数あり、それを拝観することで、訪れる場所の背景にある歴史や文化をより深く知ることができます。こうした「ご社宝」を意識することで、神社巡りの体験は一層豊かになり、理解は深まることでしょう。
本書の構成と内容
『神社を旅する神様とご社宝まいり』は、全国の神社マップから始まり、各地域ごとに宝物を紹介する構成になっています。東北エリア、関東エリア、北陸・甲信越エリア、近畿・中部エリア、中国・四国エリア、九州エリアと、地域別のガイドが充実しています。
具体的には、日光東照宮宝物館や伊勢神宮 神宮徵古館、出雲大社宝物殿など、名だたる神社の宝物が掲載されています。大学付属の博物館も紹介されており、さまざまな視点から文化財が語られています。
読者層の狙い
本書は特に、歴史や文化に興味がある方々におすすめです。日本の歴史や文化をもっと深く知りたい方や、国宝や文化財に興味がある方、また神社や神道に興味を持つ方にも適しています。さらに、新しい視点で神社を訪れるきっかけを提供してくれることでしょう。
著者紹介
本書の著者は、京都芸術大学の教授であり、松尾大社文化研究所の研究員でもある野村朋弘氏です。彼は日本の中世史を研究しつつ、文化財のデータベース構築に貢献してきた実績があります。著書も多く、専門的な視点から神社における文化の重要性を説いています。
書誌情報
書籍情報は以下のとおりです。
- - シリーズ名:おとなのワンテーマ
- - 書名:神社を旅する神様とご社宝まいり
- - 発売日:2026年1月7日
- - 仕様:A5判/144ページ
- - 定価:2,200円(本体2,000円+税10%)
この新しい神社巡りのスタイルは、従来の観光とはひと味違った体験をもたらしてくれることでしょう。神社が持つ奥深い文化財の数々を通して、もっと日本の歴史に触れてみてはいかがでしょうか。