DW×Miraikanイベント
2024-09-02 10:55:07

デジタル時代の未来を語るトークセッション「WIRED UNIVERSITY × Miraikan」開催

デジタル時代の未来を語るトークセッション「WIRED UNIVERSITY × Miraikan」開催



2023年7月26日、注目のトークセッション「WIRED UNIVERSITY × Miraikan」が日本科学未来館にて開催されました。このイベントには、台湾の元デジタル担当大臣であるオードリー・タンや経済学者のグレン・ワイル、東京大学の鈴木健教授など、豪華な講師陣が集結し、民主主義やデジタルテクノロジー、AGI(汎用人工知能)、量子コンピューティングの可能性に関するさまざまなテーマが議論されました。

特別講座の内容



このトークセッションでは「多元性(Plurality)」をテーマに、現代社会におけるデジタル技術の役割や、それと民主主義との関係についての考察が行われました。オードリー・タン氏は、台湾でのデジタル政府運営経験を元に、透明性と参加型政策の重要性を強調しました。彼女は「技術は民主主義を支えるための手段であり、市民が参加できる仕組みを提供するべき」と語りました。

続いて、グレン・ワイル氏が登壇し、次世代の政治経済を形成するための新たなアプローチについて紹介。他者との協力や新しい市場の視点から見た経済の変革の必要性について熱く語りました。彼の発言は、従来の経済モデルを再考する刺激となり、多くの参加者に新たな視野を提供しました。

また、東京大学の鈴木健教授は、量子コンピューティングが持つ潜在能力について話し、未来の技術革新に向けた研究の重要性を訴えました。彼は「量子コンピュータが実用化されると、従来の計算の枠を超え、全く新しい可能性が広がる」と力説しました。

ポッドキャストでの配信



この講義の模様は『WIRED』日本版ポッドキャストで配信されています。ポッドキャストでは、セッションの各トークが編集長の松島倫明氏の解説と共に再構成され、多くのリスナーに向けて発信されます。リスナーは、先進的な考え方や新しい技術に関する洞察を手軽に得ることができます。番組は毎週土曜日に更新され、広告やスポンサーを介さずに特別な情報を届けています。

聴く『WIRED』



オーディオメディアとしても注目を集めている『WIRED』日本版は、自身のサブスクリプションサービス「SZ MEMBERSHIP」を通じた会員限定コンテンツも展開。さまざまな分野の専門家との対談や、聴くべきストーリーが満載で、会員になることでさらに深い情報が得られます。公式ウェブサイトからの無料トライアルも実施されていますので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。

このトークセッションを通じて、デジタル技術がどのように我々の未来を形作っていくのか、またそれに対する社会の在り方を模索する重要性が再確認されました。これからも『WIRED』日本版は、時代の最前線を行く情報を発信し続けることでしょう。


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