TOTO、新たなるシステムドレッサー『エスクア』が8年ぶりにフルモデルチェンジで登場

TOTOの新作システムドレッサー「エスクア」について

TOTO株式会社（福岡県北九州市）は、洗面化粧台の最上位モデル「エスクア」を8年ぶりにフルモデルチェンジし、2025年8月1日（金）から発売を開始します。この新しい「エスクア」は、洗面空間に求められる機能性と居心地の良さを兼ね備えています。これは、身だしなみを整えるだけでなく、1日の始まりと終わりを大切にする場所としての役割も大いに持ち合わせています。

「エスクア」は2017年の発売以来、セミオーダー感覚でライフスタイルやこだわりに応じた上質な洗面空間を提案してきました。私たちが気に入る洗面スペースを作る手助けをするための新しいモデルでは、従来のデザイン性を保ちつつ、更に洗練されたフォルムと実用性を追求しています。特に新たに採用された「ウォール水栓（ホース付き）」と「ディープスクエアボウル」により、より便利で快適な体験を提供します。

さらに、トレンドを意識したブラックアイテムの追加にも注目したいところです。水栓金具、洗面ボウル、「きれい除菌水」生成器に新たにブラックカラーが加わることで、多彩なコーディネートが可能になります。カウンターには8色、扉に4色、バックパネルに2色の選択肢が用意されており、自分だけの色合いを組み合わせることができます。

新たに搭載された「センシングシステム」も見逃せません。これにより、従来のタッチレス水栓に加え、6種類のデザインから選択できるようになりました。このフレキシブルなデザインにより、ユーザーは自分のスタイルに合った水栓を選択しやすくなります。また、照明の自動点灯・消灯機能や調光・調色スリーモード、さらには水栓使用後10分で「きれい除菌水」を自動噴霧する機能として、利便性と衛生面に配慮した設計がされています。

新アイテムと特徴

新商品の特長には、まず「ディープスクエアボウル」が挙げられます。シンプルで使い勝手の良い形状を追求し、陶器製で美しいデザインが特徴です。このボウルは、向かって右奥に設置された排水口に向かって底面が傾斜しているため、石鹸の泡や髪の毛がスムーズに流れていく構造となっています。これにより、衛生面でのストレスを軽減しています。

また、エスクアに初めて加わるブラックアイテムは、国外でのトレンドを意識したもので、先進的かつスタイリッシュなバスルームを演出します。水栓金具や衛生陶器において、ブラックを取り入れることで、洗練された印象を与えることができます。

さらに、洗面空間をガラリと変える多彩なデザインオプションとして、バックパネル、カウンター、キャビネットに新色が追加され、ユーザーが自分だけのスペースを楽しむことができるようになっています。特に、カウンターは新たに大柄石目調や木目調アイテムが増え、全15色から選べるようになります。

環境への配慮と今後の展望

TOTOは、本モデルの「エスクア」を通じて、「きれいと快適・健康」と「環境」の両立を図ります。この製品を「サステナブルプロダクツ」の一環として展開することにより、地球環境に配慮した豊かで快適な社会の実現を目指しています。

「エスクア」は、これまでのモデルでは体験できなかった新しい価値を提供すると同時に、洗面空間の重要性を再認識させる商品です。ぜひこの機会に、新たな「エスクア」をチェックしてみてはいかがでしょうか。洗面空間の未来がここに詰まっています。