韓国酒場『野毛テポチ』、首都圏初上陸
6年連続でミシュランビブグルマンを獲得した京都の人気韓国料理店、ピニョ食堂の姉妹店が、2024年4月1日、神奈川県横浜市野毛町に新たにオープンしました。店名は『韓国酒場野毛テポチ』。同店は、貿易事業を営むグランソルース合同会社とピニョ食堂のオーナー、全敞一による共同経営のもと、首都圏の食文化に新たな風を吹き込みます。
昭和レトロな雰囲気
『野毛テポチ』は、昭和レトロな雰囲気が漂う野毛の地で、訪れる人々に懐かしさと新しさを同時に提供する現代的な韓国酒場です。内装には、温かみのあるレトロなカウンターやテーブルが並び、落ち着いた雰囲気を醸し出しています。また、ネオン電飾がないため、大人がゆったりと楽しめる空間が広がっています。
昼呑みキャンペーンがスタート
オープンの翌月である5月1日からは、行楽シーズンを見越した期間限定の昼呑みキャンペーンがスタートします。このキャンペーンでは、周囲の住民や常連客からの要望に応え、生ビール290円、ハイボールとレモンサワーはそれぞれ180円というお手頃価格で提供されます。キャンペーンは5月31日まで実施され、12時から17時の間、どのお酒も同じ料金で楽しむことができます。この取り組みによって、新規客を迎え入れ、さらにランチ需要を促進する狙いがあります。
名物トッカルビの魅力
『野毛テポチ』の名物料理は、炭火で焼き上げるトッカルビです。この料理は、「餅をつくように肉を叩く」という技法が特徴的で、できあがったトッカルビはジューシーで消化も良いと評判です。内装から立ち上る香ばしい脂の焼けた匂いが食欲をそそり、訪れた多くの客に愛されています。
本格的な韓国七輪で焼き上げられるトッカルビは、脂の旨味を引き出し、深い味わいを持っています。特製のタレを揉み込み、叩くことで肉の繊維がほぐれ、ジューシーさが増します。これは他の店では味わえない独自の体験です。
アクセスと店舗情報
『韓国酒場野毛テポチ』は、JR桜木町駅から徒歩3分、動物園通りのレッサーパンダのフラッグが目印のにぎわい座の裏側に位置しています。店舗の詳細は以下の通りです。
- - 住所: 神奈川県横浜市中区野毛町3-125 1階
- - 営業時間: 11:00〜23:00(定休日: 火曜日)
- - 電話番号: 045-315-5111
- - 定員: 21〜30席
- - 予約サイトはこちら
今後、横浜を中心にさらに複数の店舗展開を計画しているグランソルース合同会社とピニョ食堂。両社は、韓国文化を広めるため、飲食事業を軸に事業を拡大していく意向を示しています。ぜひこの機会に『野毛テポチ』の魅力を体験してみてください!