株式会社ドゥファイン、創業35周年を迎え新たな挑戦へ

株式会社ドゥファイン、創業35周年を祝う

2025年6月12日、株式会社ドゥファインが創業35周年を迎え、これまでの歩みを振り返る「感謝の集い」が盛大に開催されました。本社は東京都千代田区にあり、代表取締役社長を務めるのは恩田謙太郎氏です。この企業は1990年に豊島区で誕生し、その後労働者派遣や教育事業に多角化しました。創業者の恩田昭子は、この35年間の成長の裏に数多くの人々の支えがあったことを強調しました。

35年間の足跡

会社の最初の一歩は小さなコンタクトセンターから始まりましたが、労働者派遣や教育事業への拡大が進み、地元秋田への支社設立も実現。その後、2010年には本社が神田神保町に移転し、創立20周年を迎え、多くの新たな挑戦が生まれました。これを機に東京センターも拡張されました。

2017年の拡張以後、2019年には秋田センターも新設され、さらに2020年には「千代田ビジネス大賞」の区長賞を受賞する快挙を達成。2022年には鹿児島市に支社を開設し、全国規模でのコールセンター事業が本格化しました。2024年には「リコールプロジェクト」で業界内でも注目を集め、東京商工会議所から受賞する栄誉も得ました。

感謝の集いの開催

35周年の節目に、約80名を招待した「感謝の集い」がホテル椿山荘東京で行われました。恩田社長は、これまで支えていただいた関係者への感謝の言葉を述べ、次の10年に向かう新たな挑戦への決意を表明しました。創業者の恩田昭子が語る、当初の志や支えてくれた皆様への感謝も共有され、会場は温かい拍手に包まれました。

また、記念動画が上映され、過去の一瞬を未来につなぐ演出に参加者は感動。秋田の日本酒や鹿児島の焼酎も振る舞われ、和やかな雰囲気が漂いました。

今後の展望

ドゥファインは35周年を契機に、「変革期」として次なるステップを進める意向を示しました。これまでの人材によるサービス提供に加え、AI技術を活用した新しいプロダクトの開発を進める考えです。特に、AI化された電話応対力診断や、AIと人材を組み合わせた「スマートコールセンター」を推進していく計画です。

さらに、デジタルマーケティング支援やSNS運用代行を通し、新たな商材の開発にも着手。全国各地の拠点とパートナーと連携して、基盤の拡張と生産性の向上に努めます。そして、皆が「ありがとう」を感じられる社会の実現に向けて、組織全体で挑戦を続ける意思が伺えました。