伝統芸能の祭典！第70回全国民俗芸能大会が東京で開催

伝統芸能の競演！第70回全国民俗芸能大会

1925年、日本青年館のこけら落としとして始まった「全国民俗芸能大会」。今年で70回目を迎え、11月25日(土)、東京・日本青年館ホールにて開催されます。

70年の歴史を持つ本大会は、全国各地の貴重な郷土芸能を紹介し、記録・保存してきた重要なイベントです。戦後の復興を記念して開催された歴史もあり、日本の伝統文化の継承に大きく貢献しています。

今年の大会は、ユネスコ本部による「ユネスコ無形文化遺産保護条約締結20周年記念事業」にも認定されました。この特別な年に、全国各地から選りすぐりの伝統芸能が集結します。

充実のプログラム

大会は第一部と第二部の二部構成。第一部では、2022年にユネスコ無形文化遺産に登録された「風流踊」を含む、4つの伝統芸能が披露されます。

第一部では以下の団体が出演

綾子踊: 佐文綾子踊保存会（香川県仲多度郡まんのう町）
三宅島の芸能（阿古の獅子舞・神着木遣太鼓）: 阿古青年団・神着郷土芸能保存会（東京都三宅村）
猿倉人形芝居: 木内勇吉一座（秋田県由利本荘市）
十津川の大踊・盆踊: 武蔵踊り保存会、小原踊り保存会（奈良県吉野郡十津川村）

第二部では、第一部でも披露される奈良県十津川村の「十津川の大踊・盆踊」を特集。映像上映や専門家による解説を交えたワークショップ形式で、その魅力を深く掘り下げます。

チケット情報

チケットは前売り1800円、当日券2000円。大学生以下は無料です。

前売券: teketにて販売 (http://teket.jp/1458/26637)
当日券: 日本青年館ホール受付にて11:30～販売予定

日本の伝統文化を肌で感じられる貴重な機会です。ぜひご来場ください！