パンダファンたちに朗報です!上野動物園で過ごしたジャイアントパンダ、リーリーとシンシンの13年間の軌跡を収めた写真集が、ついに刊行されます。この期待が高まる写真集は、著者である高氏貴博さんの手によるもので、満を持して2024年12月19日に全国の書店で発売されます。
本書には、2011年から2024年までの名場面が収められています。リーリーとシンシンは2011年2月に中国から来日し、上野動物園に一般公開されました。その愛らしい姿は、多くのファンを魅了し続けました。特に、パンダの愛くるしさと愛情深い性格は、訪れる人々に笑顔をもたらすものでした。
高氏さんがリーリーとシンシンと出会ったのは、2011年8月のことでした。当初は仕事の合間に立ち寄った上野動物園でしたが、ひと目でシンシンの魅力に惹かれ、年間パスポートを購入。そこからというもの、その日から高氏さんはほぼ毎日、2頭を撮影することになります。
「毎日パンダ」と銘打ったブログも大人気となり、彼の撮影した写真は多くのメディアで取り上げられ、パンダファンを増やしました。シンシンの愛らしい仕草や、遊び心満載のリーリーの様子を捉えた写真を通して、観る人を癒し、感動を与えてきました。
2024年9月29日に、リーリーとシンシンが中国へ返還されることが発表された後、多くのファンから写真集のリクエストが殺到し、本書の制作へとつながりました。特に、最近開催された「思い出のリーリー&シンシン写真展」では、連日多くの来場者で賑わい、あらためてパンダたちの人気の高さが証明されました。訪れた人々からは「この写真たちが本になるなんて!」といった喜びの声が寄せられました。
この写真集には、リーリーとシンシンの成長や、子どもたち(シャンシャンや双子のシャオシャオ、レイレイ)との日々を思い起こさせる名場面が数多く収録されています。高氏さんは、あどけない幼少期の姿から、成長していく姿を通して、彼らの魅力を余すことなく伝えています。特別な瞬間を収めた100枚以上の写真は、パンダファンにとって永久保存版となることでしょう。
さらに、販売時には特典も用意されています。上野エリアの先行販売では、購入者に思い出の写真を用いた「特製ひらくメモリアルカード」がプレゼントされます。このカードは、懐かしい写真が並ぶ仕掛けになっており、当時を振り返る良いきっかけとなるでしょう。
書籍の仕様は、A5横・並製・オールカラーで全98頁。定価は2200円(税込)で、多くの方に親しまれる作品になること間違いありません。
リーリーとシンシンの物語は、ただのパンダの物語ではなく、私たちの日常に笑顔をもたらしてくれる存在であり、彼らの思い出を詰め込んだこの写真集を通じて、また新たな感動が生まれることでしょう。彼らの愛くるしい姿を、ぜひ手に取って楽しんでください。