若手作家として注目を集めている宮田愛萌が、またしても素晴らしい新作を発表します。そのタイトルは『夏までに』で、2026年8月5日に書店に並ぶ予定です。本書は、彼女の短歌甲子園シリーズの第2弾となり、すでに人気を博した『春、出逢い』に続く作品です。
本作の舞台は宮崎県日向市。ここで繰り広げられるのは、全国の短歌強豪校を舞台にした「牧水短歌甲子園」に挑む少年少女たちの物語です。主人公は文芸部に所属する二人の少女、東雲菜海と神安海禾。彼女たちは性格も短歌に対する姿勢も正反対ですが、共通の目標に向かって共闘することになります。
物語は、菜海が短歌甲子園への夢を抱き、文芸部での日々を描いていく中で、彼女と海禾、二人の関係や成長が描かれます。菜海は短歌への情熱に自信を持ち、反対に海禾は自由な発想で短歌を作り続けるという設定が両者の対比を際立たせており、物語に緊張感とともに感情の起伏を与えています。彼女たちの青春を短歌という31文字に集約し、かけがえのない瞬間を詠み上げる姿には、読者も名作に触れた感動を覚えることでしょう。
物語を盛り上げる要素として、約60首ものオリジナル短歌も収められています。これは、宮田自身の思いが詰まった作品であり、物語の情景を鮮やかに描き出しています。
さらに、同じく8月12日にはシリーズ第1弾である『春、出逢い』が文庫版として講談社からリリースされます。この文庫版も短歌の魅力が詰まった作品であり、シリーズを通じて伝えたいメッセージを引き継いでいます。
また、リリースに合わせて宮田愛萌の近影も新たに公開されました。夏らしい爽やかなコンセプトで撮影されたこの写真は、まさに彼女の文学的世界観を象徴するもの。撮影は井上佐由紀、スタイリストには鈴木倫香、ヘアメイクは相場清志が手掛けており、アートディレクションは高倉健太が担当しています。この素晴らしいビジュアルも、彼女の作品と共にぜひ楽しんでいただきたいです。
【書籍情報】
- - タイトル: 『夏までに』
- - 著者名: 宮田愛萌
- - 発売日: 2026年8月5日(水)
- - 判型: 四六判仮製
- - 定価: 1900円(税別)
- - ページ数: 232ページ
- - ISBN: 978-4-06-544302-6
【文庫本情報】
- - タイトル: 『春、出逢い』
- - 発売日: 2026年8月12日(水)
- - 判型: 文庫判
- - 定価: 900円(税別)
- - ISBN: 978-4-06-544471-9
宮田愛萌は1998年4月28日生まれ、東京都出身で、2023年に小説デビュー作『きらきらし』を発表。一気に文筆家としての地位を確立しました。今後も短歌やエッセイ、小説など多彩なジャンルで目が離せない存在です。短歌を通じて彼女がどんな世界を描くのか、ぜひファンは期待して待ち続けてください。彼女の作品には青春のエネルギーと感動が詰まっています。若き才能、宮田愛萌の新たな一歩をお見逃しなく!