デイトラ、学習管理システムの大規模刷新を発表
株式会社デイトラは、学習管理システム(LMS)のUI/UXを大幅に刷新し、ゲーミフィケーション機能を実装したことを発表しました。この取り組みは、オンラインスキル教育において、受講生の学習継続率を向上させることを目的としています。
学習管理システムの新機能
以下は、デイトラの学習管理システムにおける主要な新機能です。これらの機能は、受講生が学習を続けやすくするための工夫が満載です。
1. UXの改善で学習のハードルを下げる
- - 「前回の続き」への導線強化: 受講生がログイン後すぐに学習を再開できるよう、UIが変更されました。これにより、学習開始までの摩擦を低減。
- - ナビゲーションの最適化: マニュアルやコミュニティへのアクセス性が向上し、学習の迷いや離脱を防ぎます。
2. 学習状況の可視化でモチベーションを向上
- - 「獲得スキル価値」の可視化: 学習進捗が数値として可視化され、受講生の自己効力感がアップします。
- - 「連続学習記録」: 学習を続けることの重要性を視覚的に確認でき、学習の継続性を高めます。
3. コミュニティ機能の強化
- - イベントカレンダーの実装: Discordなどのコミュニティ活動をダッシュボードで視覚化し、学習とコミュニティ活動の相互作用を促進します。
ゲーミフィケーションの戦略的意義
従来のEラーニングでは「勉強=苦痛」というイメージが強く、学習者に精神的ハードルを与えていました。しかし、デイトラはゲーム要素を取り入れることで、学習が楽しく、魅力的な体験になることを目指しています。これにより、受講生が自発的にログインし、学び続ける仕組みを構築。これが、サポートコストの抑制や、顧客生涯価値(LTV)の向上にも寄与することを目指しています。
今後の展望
デイトラは今後、更なる機能を追加する計画を立てています。具体的には、以下のような機能が第2フェーズでの実装を予定しています。
- - 育成シミュレーション要素: 学習データに基づいてキャラクターが成長する仕組み。
- - コレクション機能: 特定の条件を達成した受講生にバッジを付与する機能など。
これらの新機能により、短期的な学習意欲の喚起だけでなく、中長期的なサービスの定着率向上を図り、受講生にとってのより価値ある学習体験を提供していくことが期待されています。
詳細はデイトラの公式X(旧Twitter)アカウントにて動画をご参照ください。
公式Xアカウント
株式会社デイトラについて
デイトラは、挑戦者を支える実践的な学びを提供するEdTech企業です。2019年の設立以来、多様な実務直結型カリキュラムを展開し、3万人以上の受講生をサポートしています。さらに、社会人の学び直しや就労支援プロジェクトにも積極的に関与しています。今後も革新的な学習体験を追求し続け、教育分野に貢献していくことでしょう。