TOTOの新システムキッチン「mitte」が進化し、快適さを追求した機能を追加

TOTO、新システムキッチン「mitte」を進化させて発売へ

TOTO株式会社は、システムキッチン「mitte（ミッテ）」の新モデルを2025年8月1日に発売する予定です。名古屋市に本社を置くこの企業は「いつも暮らしの真ん中にあるもの」をコンセプトにしたこのキッチンを通じて、シンプルで使いやすいデザインを追求してきました。新しいモデルでは、ユーザーの多様なニーズに応えるために、さまざまな機能が強化されました。

新たに追加された魅力的な機能

新型「mitte」では、特に注目すべき点として「マグネット対応パネル」と「コンセント付き2段引き出し」が挙げられます。これにより、キッチンパネルにはマグネット収納を取り付けることができ、清掃も簡単に行えます。また、調理家電を便利に使えるように、手元で操作できるコンセント付きの2段引き出しも新たに追加されました。

さらに、収納力を高めるための「フック式ツールスタンド」も導入され、使いやすさが一段と向上しました。これにより、必要なツールをすぐに取り出せるようになります。また、食器洗い乾燥機の機能も向上し、洗浄可能な食器点数が38点から47点へと増加しました。これは、家事を効率よく行うために大変喜ばしい仕様です。

デザイン面でも選択肢が広がる

既存アイテムのデザインにも新しいカラーが追加されました。特に、「グリルレス3口IHヒーターP」は、今までのシルバー色に加え、トレンドを反映したブラック色が選べるようになり、どんなキッチンにもマッチする素敵なデザインとなっています。

使いやすさを追求した水栓とシンク

これまでの機能も洗練されています。「水ほうき水栓」では、作業効率を向上させるハンドシャワー式を採用し、節水効果を高めるエアイン機能も搭載。また、新たに設計された「すべり台シンク」は、排水効率を高めるために、排水口がシンクの奥に配置されています。この傾斜により、水や食材のゴミをスムーズに排水できるようになっています。