志津城御城印新発売
2024-11-18 10:06:45

築城400年!千葉県佐倉市の志津城御城印が「まるごとしすい」で新発売

築城400年!千葉県佐倉市の志津城御城印が「まるごとしすい」で新登場



近年、神社仏閣の御朱印に続く新たなブームとして注目を集める御城印。千葉県佐倉市に位置する志津城が、2025年に築城400周年を迎えることを記念し、新たな御城印が発売されました。販売場所は、千葉県印旛郡酒々井町の地域創造発信拠点施設「まるごとしすい」です。

志津城:印旛沼を見据えた歴史の要塞



志津城は、印旛沼西側の台地上に築かれた城です。その歴史は古く、印旛沼を支配下に置いた千葉一族の重要な拠点である臼井城の支城であったと伝えられています。城の詳細な歴史は不明な点も多いですが、千葉一族臼井氏の庶流である志津氏の居城であり、鎌倉時代末期には志津次郎胤氏が城主を務めていたとされています。悠久の歴史を感じさせる志津城は、訪れる人々の想像力を掻き立てます。

御城印ブームと「まるごとしすい」



御城印は、城の名前や城主の家紋などをデザインした、ポストカードのようなアイテムです。全国には熱心な歴史ファンが多く、各地の御城印を集めるコレクターも増加しています。現在、全国で2000種類以上の御城印が発行されていると言われています。

千葉県は御城印発行が盛んな地域として知られており、2024年現在、既に120種類以上の御城印が発行されています。その多くは、千葉城郭保存活用会が制作しており、副代表である山城ガールむつみ氏による緻密でカラフルなデザインが特徴です。各御城印には、むつみ氏による現地調査に基づいた詳細な説明文「出陣のススメ」が添えられており、他の地域とは一線を画す魅力となっています。

これらの千葉県内の御城印の約9割は、「まるごとしすい」で常時販売されています。「まるごとしすい」は、御城印コレクターにとって、安心して御城印を手に入れられる貴重な場所となっています。休館日や販売場所の確認が困難な場合が多い御城印収集において、「まるごとしすい」の存在は、コレクターにとって大きなメリットと言えるでしょう。

株式会社マグネット代表取締役 上山 昌剛氏のコメント



「まるごとしすい」の指定管理を請け負う株式会社マグネットの代表取締役、上山 昌剛氏は、酒々井町が今年町制施行135周年を迎える歴史ある町であり、千葉一族の居城であった本佐倉城を有している点を強調。千葉県のルーツが酒々井町にあるという強い思いから、「まるごとしすい」に御城印コーナーを開設したと語っています。

首都圏だけでなく、北海道から九州まで多くの御城印コレクターが「まるごとしすい」を訪れており、その圧倒的な品揃えが好評を得ているとのこと。今回の志津城御城印の追加により、さらに魅力的な空間になったと期待を寄せています。上山氏は、酒々井町を御城印の聖地として、町おこしに貢献したいという強い意志を示しています。

今後の展望



志津城御城印は、今後さらに新作が追加される予定です。「まるごとしすい」は、今後も御城印ファンにとって、魅力的な場所であり続けるでしょう。

「まるごとしすい」情報



所在地:千葉県印旛郡酒々井町飯積2-8-2
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)
営業時間:9:00~18:00

株式会社マグネット概要



会社名:株式会社マグネット
代表:上山 昌剛
本社:〒285-0858 千葉県佐倉市ユーカリが丘4-1-1 スカイプラザ・モール3F
* 事業内容:まるごとしすい指定管理事業


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