NHK Eテレ『0655』『2355』初の絵本『たつこたつ』7月17日発売！

NHK Eテレから初めての絵本『たつこたつ』登場

NHK Eテレで放送中の人気番組『0655』と『2355』から、初めての絵本が出版されることになりました。その名も『たつこたつ』。作はユーフラテス、絵はうえ田みおと若井麻奈美が担当しており、7月17日から全国の書店やインターネット書店で手に入れることができます。価格は1,650円（税込）で、44ページの豊かな世界を楽しむことができます。

この絵本は、2024年の干支である辰年にちなみ、特に人気の高かった干支ソング『たつこたつ』を元に制作されています。この楽曲は、歌手の柴田聡子さんが歌い上げたもので、聴いた人の心に残る楽しいリズムが特徴です。さらに、『たつこたつ』の人気は高まり、続編の『たつまなつ』もリリースされています。

絵本の魅力

絵本『たつこたつ』は、こたつを大好きな辰ひろしとその友人、柴田こーへい、さらに個性豊かな仲間たちとの1年間の冒険を描いています。この物語では、子供たちが楽しめるように、リズミカルな言葉遊びが取り入れられており、ページをめくるたびに楽しい感覚が広がります。 "たつとたこのたのしい1年"というテーマのもと、楽しさと学びが詰まった内容となっています。

柴田聡子さんはこの絵本について、「たつよ、きみがいるだけでどうしてこんなに楽しいのか」とコメントしており、辰ひろしのキャラクターがどれほど魅力的であるかを語っています。こたつの中でも外でも、それぞれの環境で育まれる友情や日常が描かれ、読者に愛されること間違いなしです。

著者陣について

このプロジェクトを支えるのは、創造的な集団であるユーフラテス。本グループは慶應義塾大学の卒業生から成り立ち、教育映像や新しい表現手法を模索し続けています。その活動の一環として、NHK Eテレの『ピタゴラスイッチ』や『0655』『2355』等の企画・制作も手掛けています。ユーフラテスのメンバーであるうえ田みおさんはアニメーションを駆使し、若井麻奈美さんもアニメーション制作に従事し、子供たちに親しみやすい作品の創造に挑戦しています。