新しい不動産体験
2025-07-23 10:57:25

新たな不動産プレゼンテーションの形、Immersive Magic Wall導入へ

不動産プレゼンの新次元、Immersive Magic Wallとは



不動産業界でのプレゼンテーションは、単に図面やCGパースに頼るだけではなく、購入者に空間の印象や素材の質感をきちんと伝える必要があります。しかし、これまでの方法ではその伝え方に限界がありました。そこで注目を浴びているのが、株式会社イマーシブが開発したプロジェクター専用塗料「Immersive Magic Wall」です。この革新的な塗料を用いた没入型ショールームが、東京建物株式会社が運営する「Brillia Gallery新宿」に導入されました。

空間の伝達力向上に挑む



「Immersive Magic Wall」の導入により、「Brillia Gallery新宿」は単なる展示スペースから、住宅購入者との新たな関係を構築する体験型ギャラリーへと生まれ変わりました。空間の伝わり方を劇的にアップデートし、AI受付システムや空中ディスプレイ、没入型VRショールームといった最先端技術を駆使しています。

特にVRショールームでの投影の質の向上が求められ、Immersive Magic Wallが重要な役割を果たしています。この塗料は、プロジェクターによる映像投影において、従来の白壁が抱えていた幾つかの課題を解消します。

映像の質を向上させる塗料の力



従来の壁では、投影された映像が光の拡散や色味の再現性に欠ける問題がありましたが、Immersive Magic Wallは色再現性を向上させ、明暗のコントラストを強化し、素材感を明瞭に表現します。これにより、住宅購入検討者は「あたかもその場にいるかのような」リアリティを感じ取ることができ、提案に対する納得感が生まれます。

さらに、素材や質感の細かな違いも視認できるため、セールスプロセスにおいても高い効果を発揮します。これにより、訪れた人々は実際に空間の中に入り込んだような感覚を抱き、より具体的なイメージを持って物件を検討するようになっています。

不動産業界にとどまらない展開



今後、イマーシブ社はImmersive Magic Wallの展開を不動産業界にとどまらず、商業施設や法人オフィス、会議・プレゼンテーションの空間設計、さらにはVRを活用した建築プロジェクトなど、さまざまな領域へと広げていく予定です。「空間で伝える」という不動産プレゼンの核心を支え、業界全体の体験価値を向上させる役割を果たすことを目指しています。

まとめ



Immersive Magic Wallの導入は、Brillia Gallery新宿における不動産プレゼンテーションの新たな可能性を示しています。技術の進化により、空間の魅力をよりリアルに伝え、購入者との価値あるコミュニケーションを実現しています。今後もこの革命的な塗料が新たな体験価値を創出し、他の業界にも影響を与えていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社イマーシブ
住所
東京都渋谷区恵比寿1-8-4EBISU ONE BLDG 4F
電話番号
03-6820-2720

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