セーフィーとHacobuの新たな挑戦
セーフィー株式会社と株式会社Hacobuが手を組み、物流業界の効率化に向けた取り組みを始めました。この連携により、荷待ちや荷役時間の短縮を実現することを目指しています。実際にセーフィーが開発した「AI-App ナンバープレート認識」技術と、Hacobuのトラック予約受付サービス「MOVO Berth」が組み合わさることによって、物流の流れが格段にスムーズになるのです。
背景と必要性
近年、物流業界は人手不足が深刻化しています。2025年には物流関連の法改正が施行され、荷待ちや荷役時間の短縮が全荷主に求められるようになります。このことから、効率的な物流管理が急務となり、特に入退場管理の自動化が大きな課題となっています。
セーフィーは、クラウドカメラを活用して状況を遠隔で監視しつつ、異常検知や業務の効率を高めるサービスを提供してきました。データを駆使した物流効率化に特化したHacobuも、「MOVO」シリーズを展開し、多くの企業の物流プロセスの改善を支援しています。
提携の内容
この新たな連携の中では、セーフィーの「AI-App ナンバープレート認識」とHacobuの「MOVO Berth」がAPIで接続され、以下のような機能を実現します。
1.
入退場管理の自動化: クラウドカメラで取得した車両情報が自動的に「MOVO Berth」に取り込まれ、登録作業が効率化されます。
2.
データに基づく運用支援: 自動収集されたデータを基に、物流拠点の特性に応じた最適な運用体制を構築します。
このように、デジタル技術の力を活用することで、効率的な物流が実現できることが期待されています。
実証実験の進行
具体的な取り組みとして、MonotaROの笠間ディストリビューションセンターで実証実験を行うことに決定。実験の目的は、入場時や退場時の車両情報を正確に記録し、スムーズな物流体制を構築することです。
この実証実験では、車両ナンバーを高精度で読み取るだけでなく、入場予約がスムーズに行える仕組みを検証しています。実際に、進入時の角度や多様な車種に対しても対応可能なシステムが構築されています。
今後の展望
セーフィーとHacobuは、さらなる提案を通じて物流の効率化を進めていく計画です。物流課題の解決に向けた取り組みは、今後も続いていくことでしょう。この連携によって、よりスムーズで持続可能な物流の実現が期待されます。また、セーフィーは映像データによって現場のDXを推進している企業であり、Hacobuも充実した物流データに基づいたサービスを展開している企業です。両社のシナジーが生まれることで、新たなビジネスチャンスが広がる可能性も大いにあります。
セーフィーとHacobuの連携により、物流業界は大きく変わるかもしれません。私たちは、その成果がどのように形になるのか、今後の展開に注目しています。