新連載『ママレード・ボーイ little』
2013-03-28 11:00:28
『ママレード・ボーイ little』が3月28日に新連載スタート!光希と遊のその後を描く
新しい章の幕開け『ママレード・ボーイ little』
吉住渉の名作『ママレード・ボーイ』のスピンオフとして、『ママレード・ボーイ little』の連載が2023年3月28日にスタートします。この作品は、前作から13年後の中学生になった立夏と朔を主人公に、彼らの日常や成長を描いていくものです。
現在と過去が交差する物語
前作でのパートナー交換を経た光希と遊の両親によって生まれた立夏と朔。彼らは血の繋がりはありませんが、一緒に育ったことで本物のきょうだいのような絆を持っています。新しい学校生活の中で、新たな出会いや友情を通じて成長する彼らの姿が描かれることになります。
この新連載は、原作の中心キャラクターたちのその後の生活も垣間見える内容となっています。物語の中で前作ファンにも懐かしさを感じてもらえるよう工夫されており、まるで親戚の子どもを見守る気持ちになれるような心温まるエピソードが展開されることでしょう。
本作の背景と盛りだくさんの付録
特に注目すべきは、新連載の開始号である『Cocohana』5月号には、前作『ママレード・ボーイ』第1巻が付録として同梱されます。これにより新たな読者にも前作の魅力を細部にわたって味わってもらえる機会が提供されます。このボリューム満点な付録は、まるで過去の物語を振り返るような体験を提供するでしょう。
著者の思い
吉住渉は新作に対する思いを語り、「光希と遊は平穏に幸せに暮らしている」と思っていたため、続編を書く予定はなかったと明かしています。しかし、編集長からの提案を受け、スピンオフとして立夏と朔の物語に取り組むことに決めたそうです。読者に対しては、前作からのキャラクターたちの動向や新たなストーリー展開を楽しんでほしいとの願いが込められています。
作品情報と今後の展開
新連載『ママレード・ボーイ little』は毎号、『Cocohana』で連載される予定です。誌面の表紙に登場し、巻頭カラー28ページにわたる内容は、ファンにとって期待を超える特別なものとなるでしょう。ライトなタッチで描かれる友情や成長物語に、ぜひご注目ください。
この新たな連載を通じて、かつてのファンも新たに加わる読者も、一緒に楽しめる物語が繰り広げられることを心から期待しています。
会社情報
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株式会社集英社
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