株式会社スタートライン、東京証券取引所グロース市場に上場を果たす

株式会社スタートラインが上場を果たす

障害者雇用の新しい支援モデルを提供する株式会社スタートラインが、2025年12月22日（月）に東京証券取引所のグロース市場に上場しました。これは同社にとって非常に重要なマイルストーンであり、今後の更なる成長が期待されています。

本社を東京都三鷹市に構えるスタートラインは、「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」という理念のもと、障害者が自分らしく生活できる社会の実現を目指しています。上場に際して、代表取締役社長の西村賢治氏は、これまでの顧客や関係者からの支援に深く感謝し、今後も社会課題に挑戦し続ける意欲を示しました。

主な事業と支援内容

スタートラインは、2009年の創業以来、障害者雇用支援サービスを中心に、採用から定着支援に至るまでワンストップでのサービスを提供しています。特に注目すべきは、障害者雇用支援サービスを提供するサテライトオフィス「INCLU」で、このオフィスでは障害者が快適に働ける環境を整備し、支援を行っています。

また、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」やロースタリー型支援サービス「BYSN」を活用し、様々な選択肢を用意しています。これにより、障害者が自らの可能性を最大限に引き出せる環境を提供し、社会に新たな価値を加えています。

未来への展望

今後スタートラインは、雇用の場を提供するために、企業や障害当事者向けの専門的なカスタマイズ研修や在宅雇用支援サービスの拡充を図り、さらなる価値創造に向けて努力していく方針です。同社が目指す「誰もが自分らしく生きる社会」の実現に向けて、多くの人々と歩みを共にしながら、さらなる成長を遂げていくことでしょう。

今回の上場を機に、より多くの投資家や企業からの注目を集めることになり、障害者雇用の重要性が再確認されることが期待されます。詳細に関しては、日本取引所グループのウェブサイトをご覧ください。