株式会社WhiteBoxとマイナビブリッジが共同研究を開始。FinTechとAIの融合がもたらす新たなサービスへの期待

共同研究開始の背景

株式会社WhiteBox（東京都渋谷区）と株式会社マイナビブリッジ（東京都港区）が、2025年9月11日に共同研究を始めることを発表しました。両社は以前より業務提携をしており、今回の研究は、FinTechとAIを融合した新しいサービスの開発を目指しています。

研究の目的

この共同研究では、WhiteBoxの会員向けに支払いの効率化や資金繰りの円滑化を目的としたサービスを強化することが中心です。マイナビブリッジ社はファイナンスサービスに強みを持ち、WhiteBox社はAI技術に精通しています。このふたつの企業のリソースを生かし、SI/SES事業者が必要とするファイナンスサービスを共同で開発していく方針です。

営業面と経営面の支援

この取り組みは、案件と人材のマッチングに留まらず、支払いパートや資金繰りなどの経営面でも支援を行うことを可能にするでしょう。これにより、会員企業の業務が効率化され、より質の高いサービス提供が期待されます。

AIの活用による業務効率化

WhiteBox社は、すでに生成AIを利用した様々な機能をリリースしています。案件の自動入力やスキルシートの自動生成などがその一例です。今回の共同研究では、こうしたAI技術をさらに活用し、業務効率化や業界の構造改革に取り組んでいく予定です。

代表取締役社長の意気込み

株式会社会社WhiteBoxの代表取締役社長、川原翔太氏は、「『日本をIT先進国へ』を掲げ、ITエンジニア専門のサービスを提供しています。今回のFinTechの領域への進出は、会員への支援を拡大し、業務の非効率を解消するための重要なステップです。」と述べています。

今後もWhiteBoxは「IT投資の最大化」や「エンジニアが輝ける社会」の実現に向けて、革新的なサービス開発を続けることを約束しています。