ライフスキルプログラム決定
2024-12-06 14:24:35

陸上競技者のためのライフスキルトレーニングプログラム第5期が始動

陸上競技者のためのライフスキルトレーニングプログラム第5期が始動



陸上競技における選手としてのスキル向上と、キャリア形成に寄与することを目指した「ライフスキルトレーニングプログラム」の第5期がスタートします。このプログラムは、トップアスリートが競技の枠を超えて自分の可能性を拡げるための技術を習得する場として設けられています。特に、選手たちが陸上競技というフィールドで培ったスキルを社会に還元することを主眼に置いています。

受講生の顔ぶれ



今回のプログラムには、特に注目の選手たちが名を連ねています。男子三段跳びU20日本記録保持者の宮尾真仁選手、リマ2024 U20世界選手権女子5000m日本代表の山本釉未選手、ドバイ2024 U20アジア選手権男子400mハードル日本代表の渕上翔太選手など、次世代のスター選手たちが参加します。

このプログラムは、競技力向上だけでなく、陸上競技を通じてのリーダーシップやチームビルディングにも焦点を当てており、選手たちが競技を超えて社会においても活躍する基盤を築くことを目指しています。

特別講師の紹介



プログラムの特別講師には、スポーツ心理学の権威である布施努博士が登場します。彼は慶應義塾大学の研究員であり、数多くのスポーツチームを日本一に導いてきた実績を持っています。布施氏はスポーツ心理学を生かした専門的な指導を行い、参加者一人一人のポテンシャルを最大限に引き出していくことに注力します。

プログラム内容



今回のプログラムでは、全体講義やグループコーチング、個別コーチングなどが用意されています。特に、12月から3月にかけて行われる全体講義では、リーダーシップやコミュニケーションスキルに関する幅広いテーマが取り扱われる予定です。また、参加者同士のグループによるコーチングでは、互いに刺激しあいながら成長を促すことが期待されます。

過去の受講生たちの成果



過去の受講生たちもこのプログラムを通じて大きな成果を上げてきました。例えば、今夏のパリ2024オリンピック競技大会には、第4期を修了した栁田大輝選手と柳井綾音選手が出場し、彼らの実績はプログラムの効果を物語っています。

競技力向上だけでなく、社会人として活躍できる人材を育成するこのプログラムは、今後も多くの選手たちに影響を与えることでしょう。

未来への期待



陸上競技は個人競技である一方で、チームの結束や協力も非常に重要です。このプログラムを通じて培ったスキルが、選手たちの競技成績や社会での貢献に繋がることが期待されています。今後、ライフスキルトレーニングプログラムから輩出されるリーダーたちが、スポーツ界や社会をどのように変えていくか注目が集まります。

まとめ



ライフスキルトレーニングプログラム第5期は、陸上競技の枠を超えた人材育成を目指す重要な取り組みです。新たな挑戦に向けて、選手たちが自らのスキルを磨き、自己の可能性を広げていくことが期待されています。これからの彼らの成長に大いに期待しましょう。


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会社情報

会社名
公益財団法人日本陸上競技連盟
住所
東京都新宿区霞ヶ丘町4-2JAPAN SPORT OLYMPIC SQUARE 9階
電話番号
050-1746-8410

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