エンジニア組織の生産性を示す「Findy Team+ Award 2024」での栄誉

ワンキャリア、3年連続での受賞を達成

株式会社ワンキャリアは、エンジニア組織の開発生産性が特に優れた企業に贈られる「Findy Team+ Award 2024」で、Frontier Award（Developer Experience Division）を受賞しました。この賞は、エンジニア組織のパフォーマンス向上を目指す企業に与えられ、約450社の中から選ばれた栄誉です。特に注目されるのは、ワンキャリアの共通基盤開発チームが、この受賞においてどのような取り組みを行い、成果を上げたのかという点です。

Findy Team+ Awardとは

「Findy Team+ Award」は、ファインディ株式会社が運営する「Findy Team+」のサービスを利用する企業から、開発生産性に優れたエンジニア組織を選出し表彰するものです。今年から新設された「Frontier Award」は、特に開発者体験の向上や自己組織化の促進に成功した組織に与えられます。

ワンキャリアは、このアワードに3年連続での受賞を達成し、その結果が高く評価されました。開発体験の向上が重要視される中、同社の取り組みは特に際立っています。

受賞の理由：優れた開発体験

ワンキャリアの共通基盤開発チームが評価されたのは、ITエンジニア就活に特化した就活サイト「ONE CAREER for Engineer」の開発において、多くの施策を実施してきたからです。具体的には、以下のような取り組みが受賞の原動力となりました。

1. ペアプログラミングの実施 : チーム内でメンバーがランダムにペアを組み、週に2回の頻度で1対1のペアプログラミングを行っています。これにより、技術理解が深まり、知識の共有が促進されます。

2. フロントエンドの技術改善 : ライブラリのバージョンアップデートや移行など、フロントエンド技術の継続的な改善に取り組んでいます。

3. プルリクエストの分割 : リリースを加速するための施策として、プルリクエストの分割を実施。これにより開発の効率を高める効果がありました。

ITエンジニア就活支援プラットフォーム

「ONE CAREER for Engineer」は、ITエンジニアを目指す学生がデータに基づいてキャリア選択を行えるプラットフォームです。実際の選考体験談をオープンにすることにより、ITエンジニアに特有の就活の進め方を視覚化し、「技術レベルへの不安を解消する」という目的を持っています。

このような取り組みは、日本のIT産業において求められる人材のキャリア実現をサポートしています。

受賞者の声

受賞した共通基盤開発チームのリーダー、鶴瀬和輝氏は「入社以来、開発生産性の向上に取り組んできた結果が受賞という形で実を結び、大変嬉しく思っています」とコメントしています。また、技術開発部のメンバー、ファインディのサポートへの感謝も述べました。

ワンキャリアのミッションと採用情報

ワンキャリアは「人の数だけ、キャリアをつくる。」というミッションのもと、個人や企業が仕事選びに役立つデータを提供するプラットフォームを構築し、大学生向けの新卒採用メディアや人事向けの採用支援サービスなどを展開しています。

現在、ワンキャリアではエンジニアを募集しており、より多くの人々が理想のキャリアを築くための支援を続けています。詳細は、こちらから確認できます。