リード・リアルエステートとメディロムが手を組み新しいホテル体験を提供

リード・リアルエステートとメディロムが提携

最近、リード・リアルエステートはメディロムグループとの業務提携を発表しました。この提携の目的は、共に革新的なビジネスモデルを通じて、社会への貢献と顧客体験の向上を目指すことです。リード・リアルエステートが運営する長期滞在型ホテル「ENT TERRACE」シリーズは、近年の観光業の復調を背景に、新たな宿泊体験を提供しています。

近年の観光業の伸び

最新のデータによれば、日本を訪れる外国人観光客は2023年6月に前年同月比51.2%増、2019年同月比でも8.9%増と、単月で過去最高の約313万人を記録しました。このような流れの中で、「ENT TERRACE」は、特に外国人観光客をターゲットに、日本文化を体験できるユニークなサービスの提供を目指しています。

メディロムのMOTHER Bracelet®︎

提携の一環として、「ENT TERRACE」では、メディロムが開発したスマートトラッカー「MOTHER Bracelet®︎」を導入することが決定しました。このデバイスは、24時間365日充電不要で、健康データを可視化します。これにより客室での快適な滞在を実現するとともに、旅先での活動量をエナジーポイントに交換できる仕組みが導入されます。エナジーポイントは他の人々への社会支援へと繋がり、思いやりの精神で人々を結びつける「しあわせの循環」を生み出します。

新しい寄付活動の実現

この新しいシステムは、宿泊施設での新たなお客様参加型寄付活動を実現することを目的としています。旅行を楽しみながら社会に貢献できる新たな形を提案し、導入は2024年11月を予定しています。軽量でストレスフリーな「MOTHER Bracelet®︎」は、入浴中でも装着できるため、日常の生活に自然に取り入れることが可能です。

ENT TERRACEシリーズの概要

「ENT TERRACE」は、リード・リアルエステートが展開する長期滞在を前提としたホテルブランドです。ホテルのコンセプトは「泊まりたい」から「暮らしたい」へと進化しており、プライバシーを確保した空間を提供します。浅草や秋葉原には、それぞれ8室の個別客室を完備し、まるで自宅にいるかのようなくつろぎを実現しています。旅行者が安心して滞在できる環境と、地域文化の体験を両立した宿泊施設が増加しています。

未来への展望

この業務提携により、単に宿泊するだけでなく、地域社会や環境への貢献も意識した新しいライフスタイルを提案する試みが進むことが期待されています。お客様が参加できる社会貢献型のサービスが広がることで、観光業界全体の活性化に貢献することを目指しています。リード・リアルエステートの担当者は、「この提携を通して、宿泊の新たな楽しさと意義を融合させた体験を提供していきたい」とコメントしています。