代官山高度医療センターが開業3周年を迎えたその重要な役割とは？

ペッツファースト動物病院代官山高度医療センターが3周年を迎える

2025年12月、ペッツファースト動物病院代官山高度医療センターが開業3周年を迎えました。
当センターは、「Pets always come first」という理念のもとに、ペットの医療において先駆的な役割を果たしています。特に、CTやMRIを利用した高度な画像診断が可能なため、早期発見と治療が求められる疾患に対する対応力が充実しています。

医療の進化と実績

代官山のこの医療拠点は、単なる一般診療に留まらず、専門性の高い外科手術をも手がけるまでに成長しました。開業以来の手術件数は1500件を超え、幼齢期の水頭症や門脈体循環シャントなど、重篤な疾患を患うペットたちを救うために多くの努力がなされてきました。

また、特に重要なのは、国内獣医系大学の専門医を招き、実施される高度な手術です。これにより、安全で確実な手術が行われており、地域のペットたちの命を支える重要な存在となっています。

予防医療の充実

予防医療においても、代官山高度医療センターは独自の取り組みを行っています。
例えば、混合ワクチンや狂犬病ワクチンの接種、フィラリアやノミ・ダニの予防施策が充実しており、ペットの健康維持に積極的です。また、特に高齢化が進むペットに対しては、健康診断メニューも増加しています。具体的には、ライトプラン（身体検査、尿・便・血液検査）や、腹部超音波検査を含むベーシックプランが提供されています。

さらに、CTコースでは全身麻酔下での精密検査も行い、特に猫の致死的疾患であるFIPに対する予防検診を2024年から開始することが決定しています。この事業は、日本獣医生命科学大学との共同研究の成果を生かし、発症リスクの早期把握を目指しています。

飼い主様との信頼関係

センター長の廣中獣医師は、日々の診療において飼い主様とのコミュニケーションを重視しています。「飼い主様に元気になったペットの姿を見てもらうことが私たちの喜びである」と語り、地域に根づいた医療を提供する決意を表明しています。

未来への展望

今後も、代官山高度医療センターはペットと飼い主様が豊かな生活を送れるよう、予防医療から高度医療までトータルケアを提供する姿勢を貫いていく方針です。常に最新の獣医療の知識をアップデートし、地域のニーズに応えることで、ペッツファーストグループの一員として、すべての命に責任を持つことを使命としています。

ペッツファースト動物病院代官山高度医療センターは、今後もお客様の期待に応えるため、進化を続けることでしょう。