2024U-23アルティメット地区選抜対抗戦鳥取での熱戦が繰り広げられる！

鳥取で開催された2024U-23アルティメット地区選抜対抗戦

2024年11月16日から17日にかけて、鳥取県のヤマタスポーツパークで「2024U-23アルティメット地区選抜対抗戦」が行われました。この大会は、将来的な日本代表選手及び指導者の育成環境を向上させ、アルティメットの実力向上を目指す重要なプロジェクトとして位置づけられています。

開催概要

本大会には全国から選ばれた15チーム、293名の選手が参加しました。その中にはオープン部門、ウィメン部門、ミックス部門が設けられ、それぞれが熱い戦いを繰り広げました。

オープン部門

- 優勝：中部地区選抜
- 準優勝：関西・中四国地区選抜
- 第3位：関東地区選抜
- SOTG賞：北海道・東北地区選抜

ウィメン部門

- 優勝：関東地区選抜
- 準優勝：関西・中四国地区選抜
- 第3位：中部地区選抜
- SOTG賞：中部地区選抜

ミックス部門

- 優勝：関東地区選抜
- 準優勝：中部地区選抜
- 第3位：関西・中四国地区選抜
- SOTG賞：中部地区選抜

SOTG賞（スピリットオブザゲーム）

アルティメットでは、競技者自身がルールを運用する「セルフジャッジ制」が採用されており、SOTG賞は選手のフェアプレイ精神が評価されます。対戦したチームから得られた評価スコアの平均点を参考に、最も優れたチームが表彰されます。

アルティメットの魅力

フライングディスク競技「アルティメット」は、2チームがディスクをパスしながら得点を狙うスピーディなスポーツです。この競技は、スピリット・オブ・ザ・ゲームに基づき自己審判制を取り入れており、選手同士の協力やフェアプレイが求められます。各選手がルールを守り、互いに敬意を持ってプレーする姿勢が魅力の一端です。

若手選手たちの未来

「2024U23アルティメット地区選抜対抗戦」は、将来的な日本代表選手の育成を目指し、全国5地区から選抜チームを結成。定期的な対抗戦を通じて選手たちのスキルとSOTGを向上させていくことが重要な目的です。また、同世代の選手間での交流を促進し、アルティメット競技の全国的なレベルアップにつなげることを目指しています。

大会は日本フライングディスク協会の主催により開催され、鳥取県のスポーツ振興や地域活性化にも寄与しています。

今後のアルティメット競技の発展に期待が高まる中、U23世代の選手たちがどのように成長していくのか目が離せません。選手一人ひとりの情熱と努力が、近い将来の日本代表としての成功に結びつくことを願っています。

この大会について、より詳しい情報はこちらでご覧いただけます。