株式会社ニューラルポートの新技術が注目を集める
京都を拠点とする株式会社ニューラルポートが、アジア最大級のオープンイノベーションイベント「Innovation Leaders Summit 2026(ILS2026)」において、845社の中から「ILS TOP100 STARTUPS」に選出されたことが大きな話題となっています。これにより、同社が開発したVR脳疲労測定システム「ZEN EYE Pro」への関心が高まっています。
選出の背景と「ZEN EYE Pro」
「ILS2026」は、国内外のスタートアップと大手企業との協業を促進するためのプラットフォームとして設立され、今回の「ILS TOP100 STARTUPS」は、その中でも特に注目されたスタートアップ100社に贈られる称号です。ニューラルポートは、VR技術を活用した新しいアプローチで脳の疲労度を定量的に測定し、社会問題となっている脳疲労の可視化を実現しています。これにより、企業やスポーツ選手が効率的に疲労管理を行える道を提供しています。
「ZEN EYE Pro」は、VR空間内での視線の動きを解析し、脳の疲労状態を客観的に評価するシステムです。現代社会における情報過多や長時間のデスクワークは、身体的な疲労だけでなく、精神的な疲労を伴いますが、これまでその状態を正確に測定する手段は限られていました。ニューラルポートは、脳科学に基づいた視線解析技術を駆使して、この課題に挑んでいます。
大手企業との連携を目指して
選出を受けて、ニューラルポートは国内外の大手企業との連携を強化し、スポーツや企業ウェルネス、ヘルスケア、リテールといった幅広い分野での事業共創を加速する方針です。今後、実際の利用実績を踏まえた科学的検証やエビデンスづくりを通じて、「ZEN EYE Pro」のさらなる発展を目指します。
「ILS2026」の概要
「Innovation Leaders Summit」は、大手企業とスタートアップが一堂に会し、協業の可能性を探るための重要なイベントです。2026年には虎ノ門ヒルズフォーラムにて開催され、特別交流会「TOP100スタートアップ×大企業 with MUFG」も行われます。このような場での交流が、新たなビジネスチャンスを生むことが期待されています。
株式会社ニューラルポートについて
株式会社ニューラルポートは、「Update the Brain OS」をミッションに掲げ、アスリートを中心としたハイパフォーマー向けの製品開発を行っています。具体的には、脳疲労測定システム「ZEN EYE Pro」やZONEトレーニングを支援する「ZONE-Z」の研究開発に取り組んでいます。これにより、視線計測技術や脳科学、心理実験など、多角的な研究を進めています。
最後に
今後の技術発展とともに、ニューラルポートがどのようにして社会課題の解決に寄与するのか、その動向から目が離せません。今後さらなる展開が期待される中で、企業やスポーツ界における導入のスピードにも注目が集まります。