建設業のデータ活用
2025-07-01 15:34:03

「e-Stand」で建設業のデータ利活用を促進する新機能発表

「e-Stand」で建設業のデータ利活用を促進する新機能発表



株式会社ネクストフィールドが、このたび「e-Stand」と呼ばれる革新的なダッシュボードの機能を拡張し、建設業界におけるデータ利活用をさらに推進していく構想を発表しました。この取組みの第一歩として、社内向けの「工事報告書」機能が追加され、今後の業務効率化が期待されています。

「e-Stand」とは?



「e-Stand」は、建設業務に必要な情報をWebブラウザ上でリアルタイムに表示・操作できるダッシュボードで、ユーザーは個別にカスタマイズした機能画面を持つことができます。この柔軟性が、現場での情報管理を効率化し、業務の負担軽減に寄与しています。

新機能「工事報告書」について



新たにリリースされた「工事報告書」機能では、建設現場で必要となる月次報告書をe-Stand上で簡単に作成できます。これにより、データ共有やバージョン管理が容易になり、各部門とのコミュニケーションがスムーズに行えるようになります。特に注目すべき点は、他のe-Stand機能と連携が可能であり、登録されたデータが自動的に報告書に反映されるため、現場職員の手間を大幅に削減できることです。これにより、業務の効率性が飛躍的に向上するでしょう。

今後の展開



施工実績DB機能の計画



将来的には、「施工実績DB」という新たな機能の導入が計画されています。この機能により、社内でのデータ活用が簡素化されるだけでなく、工事のポートフォリオを一元管理する仕組みが整います。これにより、企業としての意思決定がデータに基づくものになり、建設業界で求められる柔軟性を持つ経営が可能になります。また、施工実績の可視化は、社員のモチベーション向上にも繋がります。

タレントマネジメントシステムの構想



さらに「タレントマネジメントシステム」の導入によって、現場職員のスキルや経験を定量的に記録し、評価や人材配置をデータに基づいて適切に行えるような仕組みを構築します。これにより、現場の力を最大限に引き出しながら、効果的な人材戦略を進めることが期待されます。

無償提供とユーザーの意見募集



今回の「工事報告書」機能は、有償版への移行まで無償で提供され、多くのユーザーからのフィードバックを受けながら、不断の改善を図っていく予定です。この取り組みが多くの建設業者にメリットをもたらすことの重要性を考慮し、企業のさらなる協力関係を築くために、建設テック業界の他企業との連携にも積極的です。協業に興味のある企業はぜひ連絡を持って欲しいとしています。

株式会社ネクストフィールドについて



株式会社ネクストフィールドは、2022年に設立され、東京都渋谷区に本社を置いています。代表は中川勲治氏が務め、企業のDX推進に注力しています。また、今後も「e-Stand」を通じて建設業界のデジタル化を推進していく意向です。

まとめ



「e-Stand」は建設業界におけるデータ管理の新たなカタチを提供し、業務の効率化を実現していきます。今後の新機能追加にも注目が集まる中、ネクストフィールドが描く未来の建設業の姿が楽しみです。新機能を体験したい方は、ぜひ問い合わせてみてください。


画像1

画像2

画像3

画像4

会社情報

会社名
株式会社ネクストフィールド
住所
東京都渋谷区渋谷2-12-4ネクストサイト渋谷ビル4F
電話番号
03-6434-1502

トピックス(IT)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。