ネクストエナジーとタクマエナジー、脱炭素化に向けた提携を発表

脱炭素化に向けた新たな一歩

自然エネルギー事業を展開するネクストエナジー・アンド・リソース株式会社が、株式会社タクマエナジーと業務提携を結びました。この提携により、地域分散型電源の活用や脱炭素支援に係る電力コンサルティングを強化し、持続可能な社会づくりに向けた取り組みが拡充される予定です。

背景と目的

令和3年の国・地方脱炭素実現会議において、「地域脱炭素ロードマップ」が策定され、地域における脱炭素化の取り組みが求められています。特に地方自治体や金融機関、中核企業が主体となって地域課題を解決するための事業や政策が必要とされています。

タクマエナジーは、地域分散型電源を活用した電力供給事業を展開する企業であり、廃棄物発電やバイオマス発電の余剰電力を利用した地産地消事業を行っています。これにより「未来を創る電力」というコンセプトのもと、持続可能な社会の構築に貢献しています。

一方、ネクストエナジーも2003年の創業以来、再生可能エネルギーを普及させるために様々な製品やサービスを提供しています。特に太陽光発電設備に関しては、その発展に貢献し続けています。

提携の具体的な内容

今回の提携においては、タクマエナジーの地域コネクションとノウハウを活かし、当社の多様な建物条件やエリアに適応できる製品と技術力を組み合わせ、地域脱炭素化を促進します。具体的には、これまでの実績を基に相互の営業活動において付加価値を生み出すことを目指します。

この連携により、両社は地域の豊富な再エネポテンシャルを有効利用し、持続可能なまちづくりを進めるとともに、電力コンサルティングを通じて脱炭素化を一層進めていく考えです。