うろおぼえ一家の新たな冒険
株式会社理論社からの最新作、『うろおぼえ一家のおみせや』が2024年9月5日に発売される。この作品は、著者出口かずみが描く魅力溢れる「うろおぼえ一家」の物語をさらに深め、読者に新しい視点を与えてくれるものだ。
うろおぼえ一家とは?
「うろおぼえ一家」とは、家族全員が共通して「うろおぼえ」をテーマにしたキャラクターたちで構成される一家である。その特徴は、どんな状況でも自由な発想で新たな解決策を見つけ、困難に立ち向かっていく姿勢にある。
彼らのユニークな世界観は、読者に笑顔を届け、時には考えさせる内容で構成されている。
新作のあらすじ
本作のストーリーは、お母さんが大量のお米を購入したことから始まる。驚くべきことに、すでに家にはたくさんのお米があった。この出来事をきっかけに、うろおぼえ一家は「おみせや」を開くことにするが、果たして彼らは無事にお客さんに商品を手渡せるのだろうか。このように、家庭の中で起こるちょっとした不思議な出来事を通じて、家族の絆や解決意欲が描かれている。
開催中の原画展
『うろおぼえ一家のおみせや』の発売を記念して、原画展が現在開催中だ。イベントは2つの場所で行われており、東京のブックハウスカフェと兵庫県の町家Tentofuだ。
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ブックハウスカフェ
- 期間: 2024年9月4日〜9月17日
- 住所: 東京都千代田区神田神保町2-5
- 営業時間: 11:00〜18:00(最終日は17:00まで)
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町家Tentofu
- 期間: 2024年8月31日〜9月29日(『うろおぼえ一家のおかいもの』も同時展示)
- さらに、2024年10月1日からは『うろおぼえ一家のおみせや』の展示が続く。
- 営業時間: 11:00〜18:00(不定休)
イベントデザインに込められたメッセージも、ぜひ現地で体験してほしい。
出口かずみについて
著者の出口かずみさんは、1980年に佐賀県で生まれ、様々な作品を発表してきた。主な作品には、『ABC かるた ちいさいおじいさんのくらし』や『どうぶつせけんばなし』などがあり、近年では『うろおぼえ一家』シリーズが注目を集めている。
今回の『うろおぼえ一家のおみせや』では、彼女ならではの独創的な視点と、家族の温かみが描かれており、子供だけでなく大人にも楽しめる仕上がりとなっている。
まとめ
『うろおぼえ一家』シリーズ最新作の登場と原画展は、家族や友人と一緒に気軽に楽しむことができるイベントだ。ぜひこの機会に、より多くの人にこのユニークで愛らしい一家の物語を広めていきたい。皆さんも原画展に立ち寄り、実際の画を楽しんでみてはいかがだろうか。
商品情報
- - タイトル: うろおぼえ一家のおみせや
- - 著者: 出口かずみ
- - 価格: 1,540円(税込)
- - 発売日: 2024年9月5日(木)
- - ISBN: 978465206461
- - 発行所: 株式会社理論社