セキュリティ管理の新時代、株式会社エビリーがSecureNaviで実現した業務効率化
2023年、企業における情報セキュリティの重要性がますます高まりを見せる中、株式会社エビリーはその対応策として「SecureNavi」を導入しました。このツールは、ISMS(情報セキュリティマネジメントシステム)とPマーク(プライバシーマーク)の運用を効率化し、組織全体のセキュリティレベルを向上させることを目的としており、実際に導入することで様々な効果が報告されています。
SecureNaviの導入背景
エビリーは2015年にPマークを取得し、その後2022年2月にISMS認証を目指してSecureNaviを導入しました。そして、同年9月には見事認証を取得。この成功の背景には、SecureNaviによって実現された運用の効率化があります。特に、情報セキュリティ教育の向上や委託先の効果的な管理が可能になり、限られたリソースでのスムーズな運用が実現されたとのことです。
主な導入の効果
SecureNaviを活用することで、エビリーは以下のような具体的な効果を実感しています。
1.
初心者でも安心の管理
SecureNaviによるISMS/Pマークの一元管理は、初心者の担当者でもストレスなく引き継ぎが可能になるといいます。
2.
効率的な教育システム
情報セキュリティ教育や委託先の管理が効率化され、少ないリソースでも質の高い運用が実現されています。
3.
現場の参加意識向上
現場の担当者が主体的に情報資産の登録やリスクアセスメントを行うことで、「自分たちの安全は自分たちで守る」という意識が育まれています。
エビリーの情報システムグループの佐藤様は、SecureNaviを通じて現場担当者がISMS・PMS運用に参加することの重要性を訴えています。実際、各部門から選ばれた担当者によって、情報資産やリスクアセスメントがSecureNaviに直接登録されることにより、リスクアセスメントの重要性が広く認識されるようになったとのことです。
現場の自立を促す
マネージャーの篠根様は、特に「ワンオペ情シス」と呼ばれる限られたリソースの中で苦労している方々に、SecureNaviをお勧めしたいと語ります。彼は、フレームワークが整っているため、わからない点があれば専門家に質問できる点が、非常に頼りになると強調しました。この環境が整うことで、社員が自らリスクを考えられる―まさに現場からセキュリティ強化の意識を生み出すことが期待されます。
まとめ
SecureNaviは、情報セキュリティの管理を簡便にし、企業のセキュリティレベルを高める強力なツールです。株式会社エビリーが示す成功事例は、今後の企業における情報セキュリティ対策の新たなスタンダードとなるでしょう。従来のアナログな運用方式から脱却し、効率的で生産性の高い組織運営が求められる現代において、SecureNaviはまさに現代のニーズに応えたサービスと言えそうです。
詳細については
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