川崎市制100周年記念イベント「公共建築を楽しむ」開催！小学生対象の体験型スタンプラリーやバスツアー

川崎市制100周年記念イベント「公共建築を楽しむ」開催

川崎市は、2024年に市制100周年を迎えることを記念して、公共建築に関する特別なイベントを企画しました。「知って」「見て」「触れて」楽しむことができるこのイベントは、子どもたちに公共建築の魅力を伝える絶好の機会です。

1. スタンプラリーを巡る冒険

このイベントの一環として実施されるスタンプラリーは、市内の公共建築を巡るものです。参加者は、対象となる施設へ足を運び、それぞれの建物に隠された特色や省エネ設備を発見しながら、スタンプを集めていきます。スタンプを全て集めることで、明治大学理工学部建築学科の学生団体がデザインした特製の記念品も手に入れることができます。

記念品は、4つのスタンプを集めるとポーチ、7つ目を集めるとトートバッグがもらえるという豪華な内容。詳細は公共建築イベントの公式ウェブサイトをチェックしてください。イベントは2023年10月19日から12月8日の期間にわたって開催されます。

2. 特別体験バスツアー

もう一つの目玉は、公共建築を特別に見学できるバスツアーです。川崎市役所本庁舎やとどろきスタジアムなど、普段は立ち入ることのできない特別な場所を訪問します。

市役所本庁舎では、内装に木材を使用した市議会本会議場や、高さ約100メートルの展望フロアからの壮大な市内の風景を楽しむことができます。また、とどろきスタジアムでは、川崎フロンターレの選手が使用するロッカールームやVIPルームなど、特別な設備を観覧し、記念撮影も行えます。

このツアーは、10月27日と11月9日に開催され、小学生とその保護者が対象です。各回約40名程度の参加者を受け入れ、無料で提供されます。事前の申し込みが必要で、詳細は同じく公式ウェブサイトで確認できます。

3. 体験型イベントで建築に触れる

さらに、家づくりをテーマにした体験型イベントも開催され、参加者は建築に使われる機械や材料に実際に触れる事ができます。地元の建築団体が協力して様々な体験を提供し、子どもたちに建築の魅力を伝えることを目指します。これにより、参加者は「知って」「見て」だけでなく、「触れて」楽しむことができるのです。

また、運営側では、「Green Carb0n Club」というエコアクションにも取り組んでおり、スタンプラリーに参加することでポイントが貯まる仕組みを導入しています。ポイントは環境貢献につながるアイテムへの交換やサービスに利用できるため、楽しみながら環境意識を高めることができます。