旅と学びの協議会が新メンバー募集中
ANAホールディングス株式会社が運営する「旅と学びの協議会」は、6期目を迎え、新しい仲間を募集中です。2025年のゴールデンウィーク明けから活動を開始する予定であり、一次締切は2025年4月末までですが、その後も入会は可能です。旅を通じて、学びを深める機会が得られるこのプロジェクトに参加してみませんか?
新しい旅の価値を創出する
旅と学びの協議会では、産学官の連携のもと、「かわいい子には旅をさせよ」という理念に基づき、旅の効用を科学的に検証し、新たな旅のプログラムを開発していきます。会員となることで、自身の専門性を活かしながら旅と学びの価値を広める活動に参加することができます。
どのような会員が必要か?
メンバーシップには、法人の正会員、地方自治体や教育機関のアソシエイト、そして研究者として参加する個人の研究員が含まれます。特に、研究員は旅と学びに関する実証研究を推進し、得られた成果を広める役割が期待されています。
参加方法
入会希望者は、専用の応募フォームから申し込みを行なっていただきます。参加には説明会およびヒアリング会への参加が必須となるため事前の準備が必要です。また、詳しい情報は協議会の公式サイトから確認できます。
注目のプロジェクト例
旅と学びの協議会では、参加者が様々なプロジェクトに関与し、実体験を通じて学びを深める機会があります。以下は、いくつかの注目プロジェクトの例です。
- - 過疎地域の旅行者と住民の交流プロジェクトでは、鹿児島県南大隅町をフィールドに、旅行者と地元住民との交流が生む相互の学びを検証します。
- - サイクルツーリズムのプロジェクトでは、サイクリングを通じて地域とのつながりを創出し、地域経済の活性化を目指します。
- - 事業継承の研究では、歴史的な観点から徳川家に学ぶ内容を通じ、経営者が抱える課題解決の手助けを行います。
- - Z世代の旅の研究では、若い世代の意識変化に影響を与える旅の特性を探る実証研究が行なわれます。
このように、旅と学びの協議会では多様なプロジェクトが進行中で、参加者は自身の学びや経験をどんどん広げることができます。
旅と学びの協議会とは?
「旅と学びの協議会」は、ANAホールディングスの主導のもと、教育工学や観光学の専門家とともに、次世代の教育や社会における旅の役割を科学的に提言する任意団体として2020年に設立されました。旅がもたらす学びの価値を深く探求する活動を通じ、参加者は自己の成長はもちろん、社会貢献の機会も得られます。
興味のある方はぜひ、公式サイトを訪れて詳細を確認してみてください。そして、新しい仲間と共に、旅の新たな形を創造する経験をぜひ楽しんでみましょう!