2024年公開シンポジウムのご案内
2024年11月24日(日)、有楽町朝日ホールにて「第12回公開シンポジウム」が開催されます。このシンポジウムでは、一般財団法人こゆ地域づくり推進機構の代表理事であり、AGRIST株式会社の代表取締役である齋藤潤一氏が基調講演を行います。氏の講演では、宮崎県新富町の成功事例をもとに、地域資源を活かした持続可能な地域づくりやブランディングの重要性について掘り下げていきます。
新富町では、日本で生産される高品質なライチを用いたブランディングに成功し、1粒1,000円で販売される「新富ライチ」は、地域を象徴する特産品となりました。さらに、町の人口がわずか16,000人という小規模なコミュニティから、世界の食糧問題に挑むスタートアップが数多く生まれていることも注目されています。
齋藤氏は、過去にシリコンバレーの音楽配信スタートアップでクリエイティブ・ディレクターとして働き、宮崎県新富町の地域商社「こゆ財団」の設立に尽力した実績を持っています。また、農業の課題に対処するために収穫ロボットの開発に取り組むAGRIST株式会社を立ち上げ、この分野で多くの賞を受賞した経験があります。彼のリーダーシップのもと、新富町は特産品のブランド力を高め、地方創生を推進しています。
シンポジウムの詳細
開催概要
- - 日程:2024年11月24日(日)
- - 時間:13:00 - 17:30
- - 場所:有楽町朝日ホール(有楽町マリオン)
東京都千代田区有楽町2–5-1-11F
参加チケット
公開シンポジウムには、以下の参加形式があります:
- - 【会場参加】 3,300円(税込)
- - 【オンライン参加】 1,650円(税込)
チケットは、詳細リンクより購入が可能です:
当日には、参加者の投票によって大賞と準大賞が決定されます。ぜひ皆様の参加をお待ちしております。
ブランディングの重要性
この公開シンポジウムは、地域資源を最大限に活用しながら持続可能な社会を築くための貴重な機会です。特に、ブランディングの専門家や地域づくりに関心のある方には、多くの学びが得られる内容となっております。結果として、地域が「稼げる地域」へと成長するための戦略や実践のヒントを学ぶことができます。
日本全国での成功事例をもとに、参加者同士の意見交換や情報共有も行われるため、地域づくりにおいて新たなビジョンを持つための良い機会となることでしょう。