コンシェルジュの集い、置賜を訪問
2023年6月17日から18日、山形県の置賜エリアで「レ・クレドール ジャパン/日本コンシェルジュ協会 定例会」が行われました。このイベントには、全国のトップホテルで活躍するコンシェルジュが参加し、先進的な観光の在り方を探るために一堂に会しました。天候にも恵まれた2日間、置賜盆地を一望できる十分一山から始まりました。
定例会の背景と目的
「レ・クレドール」は1929年にフランスで設立された国際的なホテルコンシェルジュ組織で、「友情を通じたサービス」を理念として掲げています。日本では1990年から勉強会を始め、1997年に正式に活動を開始。今回の定例会は、置賜という地域を舞台に選び、全国からプロフェッショナルが集まりました。
参加者は、ジャパンプロモーションの一環として、訪日ラグジュアリー層へのアプローチを強化するために、地域の製品や文化に触れることで、置賜を訪れる価値を体感しました。
プログラム内容
1日目:食と歴史文化を探る
初日は山形座 瀧波での開会式からスタート。地元の事業者からの提案が発表され、地域の観光資源がどのように「発信」と「送客」に役立つかについて熱心に議論されました。特に、地元の名店が提供する料理に舌鼓を打ち、食の恵みを実感することができました。
2日目:自然とものづくりを体験
二日目は、さくらんぼ狩りから始まり、高畠ワイナリーでの試飲体験が行われました。米沢牛のランチを楽しみ、上杉城や上杉神社を巡る中で、置賜の歴史や文化、ものづくりに触れる貴重な時間が設けられました。特に、地域の伝統技術を体験できる織物工房は、多くの参加者に感銘を与えました。
参加者の反応と今後の課題
視察後のアンケートでは、置賜に対する高評価が多数寄せられ、実際にお客様を送客する意欲が高まったことが示されています。全ての参加者が今後「提案したい」と前向きな意見を寄せたことは、地域にとって大きな励みとなるでしょう。
まとめ
地域の観光促進には、多くの課題や取り組むべき点が浮き彫りとなりましたが、参加者全員が置賜の魅力を肌で感じ、これからの観光プロモーションに繋げる意欲を持ち続けています。今後、地域が一丸となって、さらなる魅力の発信に取り組み、訪日ラグジュアリー層を引き寄せることが期待されます。