学生が開発した贅沢ラム酒シュークリーム、ライフ高井田店で限定販売開始

地元企業とのコラボで生まれた贅沢なシュークリーム

近畿大学の経営学部、松本誠一准教授のゼミが、洋菓子製造・販売のアンファン株式会社とタッグを組み、「贅沢ラム酒の夜のシュークリーム」を共同開発しました。この新しいシュークリームは、ライフ高井田店のリニューアルオープン記念として、令和6年（2024年）10月16日から期間・数量限定で販売されます。

新たな価値創造へのチャレンジ

このプロジェクトは、「価値共創マーケティング」をテーマにした産官学連携の一環であり、学生たちは地元企業との共同開発を通じて、実践的な学びを深めています。松本ゼミは、地域の企業や自治体と連携したプロジェクトを数多く行っていますが、今回のシュークリーム開発にも学生たちが主体となって取り組みました。

学生たちのアイデアが形になる過程では、アルコール入りという新しいコンセプトを取り入れ、「今までにないシュークリーム」を目指しました。特に、リニューアルオープンを記念した期間限定の発売にあたり、他店に先駆けてのオープンが実現しました。

味わい深いラム酒のジュレ

「贅沢ラム酒の夜のシュークリーム」は、ラム酒のジュレとカスタードクリームをシュー生地で包んだ一品。アルコール度数は6.1％となっており、大人向けのスイーツとして注目されています。このシュークリームは、まさに「一息つける時間を提供する」がテーマで、大人のための贅沢な時間を演出します。また、パッケージデザインにも工夫が施されており、落ち着いた色合いと三日月模様で夜の魅力を表現しました。

学生たちの熱意が注がれた商品

参加した学生は、経営学部キャリア・マネジメント学科の4年生・森立七菜さん。彼女は、地域社会への貢献を目指して、シュークリームの企画から試作、パッケージ制作、販促まで携わったことを語っています。「地元企業と学生が共に生み出す斬新な商品にしたいと思い、努力しました。多くの人に手に取ってもらえれば嬉しいです」とのことです。

販売情報と今後の展開

「贅沢ラム酒の夜のシュークリーム」の販売は、ライフ高井田店にて行われ、価格は354円（税込）。数量限定のため、売り切れ次第販売終了となります。今後は東大阪市内の他店舗でも展開予定ですので、気になる方はぜひぜひチェックしてみてください。

今回のコラボレーションを手がけたアンファン株式会社は、1979年に設立され、健康的なおいしさを提供する洋菓子メーカーです。地元企業の力を借りた学生たちの挑戦が、どのように地域に貢献していくのか、今後の展開から目が離せません。