日本初のIR業界専門学校が大阪に誕生
日本で初めてとなるIR(統合型リゾート)に特化した専門学校が、大阪ウェディング&ホテル・観光専門学校内に設立されることになりました。この新学科では、IRに関連するさまざまな施設やサービスに関する知識と技能を体系的に学ぶことができます。
IR(統合型リゾート)とは
IRとは、ホテル、劇場、テーマパーク、ミュージアム、スパ、カジノといった多様な施設を一つの区域に集約した複合観光施設を指します。この取り組みは、外国人観光客を呼び込み、地域経済の振興に寄与することが期待されています。日本政府は2030年までに訪日外国人を6,000万人超にしようという目標を掲げており、その原動力の一つとしてIRが注目されています。
新設される学科について
新設されるIR・ホテル&リゾート科(3年制)とIR・MICEマネジメント科(4年制)は、将来のIR業界で求められる人材を育成するために設計されています。具体的には、以下のような内容が特徴です。
- - 留学や海外インターンシップによる国際的な感覚の養成: 学生は半年または1年間の留学や海外でのインターンシップを通じて、語学力の向上や国際的な視野を広げることができます。
- - 多文化に対応したホスピタリティ技能の習得: ホスピタリティ精神やおもてなしの文化を学ぶことで、世界中のお客様に対応できる能力を身につけます。
- - カジノを含む様々なオペレーションの学習: IRにおけるカジノマネジメントやその他の施設運営について、実践的な知識を学びます。
- - 進路サポートの充実: 各企業との連携を活かし、卒業後の進路を支援する体制が整えられています。
未来のIR業界を担う人材をめざして
この新学科は、IR業界で活躍できるグローバル人材を育成することを目的としています。多文化理解やホスピタリティ技能を備えた人材が、今後の日本の観光業界の発展を支え、地域経済に貢献していくことが期待されます。
さらなる情報
詳しいカリキュラムや学科の紹介は、
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