テラドローン株式会社の子会社であるユニフライは、欧州第2位のアントワープ=ブルージュ港でのドローン運航を支える運航管理システム(UTM)のアップグレードを行いました。このプロジェクトは、EUのドローン利用の規制枠組みに基づく「SAFIRプロジェクト」の一環として実施され、2018年に発足し、以来多様なデモンストレーションを通じて実績を重ねてきました。
ユニフライは、航行管理を一層効率化するために、航空当局と連携し、提携先であるベルギーの航空管制サービスプロバイダーであるskeyesおよびBrussels Airport Companyが運営する合弁企業SkeyDroneとともにアントワープ=ブルージュ港向けに専用のUTMを開発しました。この港は、特にドローンの導入が進んでいる地域として知られ、世界的にも評価されています。
これまでにユニフライのUTMを利用した運航実績は多数あり、27,621件の許可申請が承認され、7665件の運航ミッションが実施されました。特に目視外飛行(BVLOS)に関しては2,371件という実績を誇り、250名以上のオペレーターが登録しています。
今回のアップグレードでは、混雑した環境での安全性と利便性が向上しています。障害物データの更新を含む空域情報の改良により、複雑な港湾環境でもドローンの運航がより安全に行えるようになりました。また、ユーザー体験の向上に向け、インターフェースの刷新も行われ、地図レイヤーの改良や翻訳の更新、直感的なガイド表示が導入されています。特に、多様な視認条件に対応したダークモードの追加などにより、利用者の使いやすさが確保されました。
テラドローンは、これからもユニフライを通じて航空当局や主要インフラとの連携を強化し、より安全で効率的なドローンの運航支援を続けていく方針です。この進展により、ますます多くの産業分野でのドローン活用が期待されます。
テラドローンがこれまでに確立した評価や実績も高く、2019年以降、世代を超えて産業用ドローンサービス企業としてのランキング上位に位置づけられており、2024年には世界1位の称号を受けることが予測されています。また、経済産業省主催の「日本スタートアップ大賞2025」でも高い評価を得ており、着実にその存在感を増しています。
ユニフライの公式リリースは、こちらの英語版をご覧ください。(
ユニフライ公式ページ)