新たな時代の幕開け、船の命名式
ロイヤル・カリビアンが誇る世界最大の客船「スター・オブ・ザ・シーズ」が、ついにその帆を広げます。この新造船は、25万トンの「アイコンクラス」シリーズの第二弾として登場し、華々しい命名式がフロリダ州ポート・カナベラルで行われ、特別ゲストとしてケリー・ジェラルディ氏が参加しました。
ケリー・ジェラルディ氏は、宇宙飛行士としての経歴を持つ女性であることから、多くの人々にインスピレーションを与えています。彼女は、命名式で「この新造船は私たちが大切にする『探求の精神』と『家族との時間』を融合させたもの」と語り、客船の特別な価値を強調しました。
船の特徴とエンターテインメント
「スター・オブ・ザ・シーズ」は、ただの客船ではありません。最新の技術を駆使し、訪れるすべてのお客様に忘れられない体験を提供します。ロイヤル・カリビアン・グループのCEOであるジェイソン・リバティ氏は、客船の誕生を「バケーションの常識を塗り替える挑戦」と表現し、その多彩なサービスに自信を見せています。
この船は、多種多様なレストランやバー、エンターテインメント施設を誇ります。特に注目すべきは、ミュージカル「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のフル上演です。乗客だけが上陸できるプライベートアイランド「パーフェクトデイ アット ココケイ」への訪問も叶う、特別な体験です。
エンタメとダイニングの融合
新船では、様々なジャンルのアクティビティや飲食体験が楽しめます。例えば、「アクアドームマーケット」と呼ばれる新しいフードコートでは、独自の3つの店舗が展開され、これまでにない食の楽しみが広がります。また、シグネチャーショーでは、空中パフォーマンスや大型オーケストラによる生演奏、さらには豪華なダイビングショーが展開され、乗客は驚きの体験をすることができます。
家族で楽しむ究極のクルーズ
「スター・オブ・ザ・シーズ」は、ファミリー向けのプログラムも多彩に用意しています。冒険心あふれるアクティビティや、リラックスできるスペースがあるため、どの世代のお客様にも満足していただけることでしょう。8月に行われたショーケースクルーズを経て、8月31日からはアメリカのカリブ海を巡る7泊8日のクルーズが開始されます。
業界の革新をリードするロイヤル・カリビアン
ロイヤル・カリビアンは、55年以上の歴史を持ち、クルーズ業界に革新をもたらし続けてきました。ブロードウェイスタイルのエンターテインメントや最新の施設を取り入れ、お客様に新たな体験を提供しています。同社は29隻の客船を運航し、世界中の魅力的なデスティネーションへと導いています。独自の「ゴールド・アンカー・サービス」に基づくおもてなしで、すべてのお客様に最高の体験を提供します。
この新造船「スター・オブ・ザ・シーズ」が、家族と共に探求し、新しい冒険をしながら素晴らしい時を過ごす機会を与えてくれることを期待しています。コースの詳細については、日本語のウェブサイトでもご覧いただけます。
新たなクルーズの魅力を体験する準備が整いました。家族と共にこの夢の旅に出かけましょう。