iDroit Dashboardがデジタルバッジ機能を新たに追加！技術利用を広げる。

iDroit Dashboardの新たな機能、デジタルバッジが登場！

株式会社フォアーは、独自のDID/VC発行基盤「iDroit Dashboard」に、W3C Verifiable Credentials（VC）に準拠したデジタルバッジ機能を追加しました。この新機能により、ユーザーはPNG、SVG、PDF形式の画像や文章に対して、改ざん耐性を持つ検証可能なデジタルバッジを簡単に発行できるようになります。

技術的背景と使いやすさ

iDroit Dashboardで提供されるデジタルバッジは、画像ファイルのメタデータとしてVCを付与することで実現されます。この革新的なアプローチは、デジタル署名技術を駆使して、データの正当性を検証可能にします。特筆すべき点は、専門知識を必要とせず、直感的なUI操作またはAPI連携によって、バッジ発行を簡単に行える点です。このため、幅広いユーザー層が利用できる環境が整備されています。

幅広い利用シーンと展望

デジタルバッジは、教育分野に限らず、物流や金融、医療など多様な産業における活用が期待されています。特に、品質管理やトレーサビリティの向上を目指す企業にとって、検証可能なデジタルバッジは、信頼性の高い証明手段として機能することでしょう。iDroit Dashboardは、今後の展開においてオープンバッジ3.0の適格認定を取得し、バッジの相互運用性を強化していく方針です。

さらに広がる採用活動の裏側

株式会社フォアーは、データサイエンスやサイバーセキュリティ、分散型台帳技術に関する研究開発を行っているディープテックファームです。現在、新たなプロジェクトを支えるためのメンバーを募集しており、技術知識を有する方々の参加を待ち望んでいます。私たちの目指すのは、アカデミアとエンドユーザーとの架橋であり、社会が現在直面している「テクノロジカル・クライシス」の解決に寄与することです。